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◆◆◆ -- 2006年6月のお話 -- ◆◆◆
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-- 060628-- |
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■■ 流麗 ■■ |
サウナ。 (挨拶) |
どうも紅い瞳です。 |
梅雨につき湿度が凄くてああああな状態です。 |
そういえばサウナって入ったことが無いんだよねとふと思い出した状態です。 |
ごめん蒸し暑さで頭使うの面倒です。適当に流してください。 |
はい。 |
サッカーね。 |
ハイレベルな大会になりました。 |
サッカー観てるって感じだよね。 |
生まれてきて良かった、と爽やかに言えそうです。 |
母あたりに言ったら不審な顔されそうですけれど、私は元気です。 |
ああ、うん。 |
決勝トーナメントも1回戦が終わって、2回戦までしばし幕間というところですね。 |
確か次は30日かだったから、それまではようやく大人しく夜寝られますよ。 |
ふぅ。 (安堵の溜息) |
なにげにしつこく疲労が溜まっていたところだったので、渡りに船なので御座います。 |
でもスペインvsフランスを地上波でやらなかったことは許しません。 |
ラウルの最後が・・・・最後がぁーっっっ (まだ亡くなってません) |
取り乱しまして、失礼致しました。 |
ええと、そうですね。 |
日記で試合の感想を書いていたような気がしたのですけれど、どの試合まで書いたのとか忘れてしま |
ったので、あといちいち過去ログ見直すのもめんどいほどに蒸し暑いので、書きません。 |
まぁせいぜいイタリアvsオーストラリア戦が色々な意味で面白かったとか言うくらいですよ。 |
だって暑いし。 |
つかこの頃は朦朧として試合観てたんで、あんまし覚えて無い。 |
ということで、省略。 |
あ、でもこれはなにげにやっておきたいです。 |
大会初めにした私の予想と現状がどうなったのかとか。 |
割とハズれてたね。 |
◆A組/2問正解 予想:1位ドイツ・2位エクアドル・3位コスタリカ・4位ポーランド 結果:1位ドイツ・2位エクアドル・3位ポーランド・4位コスタリカ |
◆B組/2問正解 予想:1位スウェーデン・2位イングランド・3位パラグアイ・4位トリニダードトバコ 結果1位イングランド・2位スウェーデン・3位パラグアイ・4位トリニダードトバコ |
◆C組/1問正解 予想:1位アルゼンチン・2位セルビアモンテネグロ・3位オランダ・4位コートジボワール 結果:1位アルゼンチン・2位オランダ・3位コートジボワール・4位セルビアモンテネグロ |
◆D組/2問正解 予想:1位メキシコ・2位ポルトガル・3位アンゴラ・4位イラン 結果:1位ポルトガル・2位メキシコ・3位アンゴラ・4位イラン |
◆E組/1問正解 予想:1位イタリア・2位チェコ・3位アメリカ・4位ガーナ 結果:1位イタリア・2位ガーナ・3位チェコ・4位アメリカ |
◆F組/2問正解 予想:1位ブラジル・2位日本・3位クロアチア・4位オーストラリア *3位と4位は後付w 結果:1位ブラジル・2位オーストラリア・3位クロアチア・4位日本 |
◆G組/2問正解 予想:1位フランス・2位スイス・3位韓国・4位トーゴ *2位と3位は後付w 結果:1位スイス・2位フランス・3位韓国・4位トーゴ |
◆H組/2問正解 予想:1位ウクライナ・2位スペイン・3位チュニジア・4位サウジアラビア 結果:1位スペイン・2位ウクライナ・3位チュニジア・4位サウジアラビア |
ひとつも全問正解が無いですね。 |
果てしなく微妙。 |
全然違うって感じでは無いハズし方がなかなか。 |
でもハズしてるし。 |
うーん、微妙。 |
んじゃ、今から2回戦(準々決勝)を予想してみよう! |
◆ドイツvsアルゼンチン 2-1でドイツ勝利 ・アルゼンチンが圧倒的な勢力を以て、攻めて攻めて攻めて・・・・・負ける。 おそらく観客の凄まじさとそれに怯えた審判の援護でドイツがしっかり勝つでしょう。(天気予報風に) でもたぶんクローゼは点決めない。・・・・なんとなく。 |
◆イタリアvsウクライナ 2-0でイタリア勝利 ・イタリアが守って守ってカウンターをしかけて、失敗して、負ける。 というのは冗談で、イタリアはカウンターの前の普通の攻撃で普通にウクライナをノックアウトするはず。 イタリアはネスタが怪我でマテラッツィが前の試合で退場だから出れないので、最初からカテナチオに 拘ったら後が無いしね。私的にトッティがフィーバー(死語)すると思う、ていうか是非。 |
◆イングランドvsポルトガル 延長1-0でイングランド勝利 ・地力ではイングランドが上だけど、今大会はイングランドは負傷者続出で予定狂いまくりなお陰でぼろ ぼろなので、お互い決定打に欠けると思う。ポルトガルもデコ出れないし。ただやはりそこでイングランド の地力の分だけ飛び出てそれがゴールに結びつきそう。でも私的にはポルトガルに勝って欲しい。 悪いけど今のイングランドは観てても面白くない。ていうかポルトガルまだ観てないし! |
◆ブラジルvsフランス 3-0でブラジル勝利 ・スペイン戦ではフランスはしてやったりな出来だったらしいけれど、悪いけど私は観て無いんでそんなのは 知らん(横暴)。それを抜きにしてもたかが調子に乗って大船ばかり建造して小回りが利かなくてボコボ コにやられた無敵艦隊(比喩)を破ったくらいでは、ブラジルには遠く及ばないと思う。ブラジルも調子 良くないけどそれは多分に相手に合わせてる部分もあるだろうからね。つーかロナウジーニョどうした! この大会は「ロナウジーニョの大会」になるはずだったのでは!? 頑張れ。(しんみりと) |
あー。 |
あとあれです。 |
アニメとかです。 |
なんだか適当です。 |
ええと、そうそう。 |
いくつか最終回を迎えてしまいました。 |
わーるどかっぷにうつつをぬかしていたら、いつのまにかおわってしまいました。 |
なんだか凄くバツが悪いです。 |
でもあまり気にしません。 |
なに言ってんでしょうね。 |
ええと、実は通称プリプリというアニメを実は私は最初から最後まで整然としっかりと観ていたのを |
一体どれだけの方がご存じでしょうか。 |
ていうか、見ちゃってました。見たよ。 |
まぁそのあれだ、感想とかは、まぁ、そのうちにだ。 |
通称ブララグとかいうアニメのお話も、そう、また今度だ。 |
そのうち気が向いたらお話しましょうという感じだ。 |
ワールドカップが終わってからのお話だけどね当たり前だけど。 |
あと。 |
7月です。 |
・・・・・・・・。 |
7月かよ。 |
ごめん、すっかり忘れてた、7月から新しいアニメが始まるってことを。 |
ごめん、正直にいうと、ちょっぴりは意識してた。 |
でもワールドカップが終わるまでは気にしないように努めていたんですよね。 |
でも時間は残酷なもので、どんなに私がワールドカップにのめり込もうと、アニメは始まってしまうのです。 |
アニメが始まってしまったら。 |
見 る し か な い で し ょ う 。 |
これは鉄の法則みたいなもので、破れません、ていうか固いんで破るのめんどいくらいです。鉄です。 |
ということで、そうです、新しいアニメのどれを見るのかを決めなければいけません学ばなければいけませ |
んなにを? |
んで、探しました。こんなところでしょうか。 |
◆ハチミツとクローバー2 ひと言:ごく自然に当たり前のように ・前作は面白かったし今作も面白くない姿を想像できなかったので成り行きでみます。あれ? 一応90%くらいの確率で感想は書きません。前作と同じイメージで了解を。 |
◆貧乏姉妹物語 ひと言:ハートフルっていうな ・面白かったら嬉しいな、という希望というか願望というかなにかこうそのなんというんでしょうか、ええと、萌 えとか言うの禁止。んでその禁止を実行した上でなにか見つけることができるような作品だったらいいな ぁという、なんていうか、なに甘えたこと言ってんだこの馬鹿。ごめん最近ちょっと甘えすぎな私です。 ていうかもう明日が放送日ですかそうですかえええええ!? (びっくりぎょうてん) |
◆コヨーテ
ラグタイムショー ひと言:とくにないです ・ブラックラグーンに味をしめて適当に見繕って選んでみただけで他意は御座いません。 ていうかそもそも共通点とかあるのかとかもそのへんいい感じに適当に選んでおります。 他意は御座いません。 |
◆僕等がいた ひと言:青春 ・たぶん面白い。でもきっとそれを自分の言葉で表わせずにもじもじしちゃう自分の姿がばっちり見えてきて 今から既に恥ずかしさで一杯です。戦う前から負けとるね。ぐぅ。つうか戦う気かよ。 |
◆NIGHT
HEAD GENESIS ひと言:はもういいでしょ ・あんまり情報無いけれどそこから判断した限りでは興味アリ。今はそれだけしか・・・・ |
◆増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和2 ・前作が面白かったから。ていうか続編を秘かに待っていた作品のうち一番続編制作決定を淡々と受け 入れられそうな作品だとうすうす思っていたけど、実際そうでした。淡々と。ただ淡々と。そして、笑う。 |
とまぁ、こんなところでしょうか。 |
また無駄に分量を稼いでしまったね。 |
うん、7月はあまり期待できそうな作品は無いですね感想的には。 |
今のところ貧乏姉妹物語を最有力候補として勝手に煽って立候補させときましたけども。 |
たぶん私は投票しないし。(ひどい) |
そんな、感じです。 |
あ、またマリらじ聴くの忘れた。 |
そんな、感じです。 |
蒸し暑い。 |
そんな、感じです。 |
そんな、感じです。 (オチを考えるのを放棄しました) |
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-- 060625-- |
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■■ 真夏に棲むアイ ■■ |
--XXXHOLiC第十一話-- |
空が、開く。 |
山間の、静かな夜明け。 |
音も無く、ひっそりと、素足を伸ばす。 |
冷たく汗ばむ畦道をひたすらに、愚かな太陽が覚醒するまえに。 |
行かなくちゃ。 |
くつくつくつ。 |
笑い鮮やかな蝶達が啼いている。 |
追い立てられるように、追いかけられるように。 |
追いつかなくちゃ。 |
あの人に。 |
・・ |
瞳に僅か力を込めれば、目を開けられないほどの閃光に出会えるだろう。 |
寝惚け眼の半眼のままに、悄然と屯する月光の群を目下に捉えている。 |
厳然たる朝。 |
その下に額ずく夜の残滓の中に儚き目覚めの一時を感じている。 |
ぐつぐつぐつ。 |
食卓が乱れるままに整っていく。 |
ぐつぐつぐつ。 |
体はそれでも目覚め動き始めていく。 |
朝。 |
どうしようも無いほどの朝が、この存在を開いていく。 |
命尽きた塊を刻み、丸め、包み、整える。 |
そこに新たな生命が在ることを信じて閉じていく。 |
光溢れる敬虔な朝に命を産み出す歓びが犇めいている。 |
気付けば、頭上には晴れやかな太陽が上がっていた。 |
朝だ。 |
今日の始まりにして昨日の終わり。 |
昨日の終わりにして今日の始まり。 |
今日の終わりを予感して、昨日の始まりを思い出して。 |
始まりと終わりの尽きた朝が開いていく。 |
それでもこれが今日の始まりなのだと言うことを、誰もやめられない。 |
- |
綺麗な綺麗な太陽が、空の真ん中に到着した。 |
- |
完璧な朝を迎え絶対の昼を経由しても想いは果たせるとは限らない。 |
違う。 |
それが完璧な朝でも無く絶対の昼でも無かったゆえに果たせなかったのだ。 |
だから明日になれば、明日こそは、きっと、きっと、完璧に、絶対に。 |
だから今日は、もう。 |
無音の蝉が啼いている。 |
こんなこと、したくなかったのに。 |
すべての努力は空回り。 |
ふと、空を見上げると。 |
一筋の蛍が夕闇の輪郭を描き出していた。 |
・・・ |
此処に辿り着くまえに、既に其処に居た。 |
薄闇が訪れるまえに、その闇を引き連れて此処に来た。 |
初めから、此処にずっと居た。 |
かなかなかな。 |
ありふれたひぐらしの啼くまえから、ずっと此処でしゃがんでいた。 |
始まりは、無い。 |
ふわり、と舞う一陣の蛍火がこの体を縁取っていく。 |
夜の手前に顕われる、一時の存在。 |
朝も昼も無く、朝と昼だけが目の前にただ在った。 |
私には、関係無いんです。 |
私は、私でしか無かったから。 |
朝も昼も夜も関係無いんです。 |
ただ私は、此処に居ただけなんです。 |
『すみません、お話中、だったのに。』 |
私の横顔を照らすあなたの視線。 |
もし私に始まりがあるのだとしたら、それを感じたときがそれなのでしょう。 |
もしかしたら、私はあなたに見つめられたから、此処に顕われることができたのかもしれません。 |
私はずっと此処に居たけれど、それでもあなたが見つめてくれなければ私・・・・・ |
思わずどうしようも無くなって、横をちょっと見てしまったら、あなたと目が合ってしまって・・・ |
私どうしたら・・・・私顕われちゃいけないのに・・・・顕われたいのに・・・・此処に居ただけなのに・・・・ |
ご、ごめんなさい、私、なに言ってるんでしょう。 |
いえ、あの、あの、私・・・・・・・・ |
私・・・・朝からずっと・・・・此処に居るために、遠いところから来ました。 |
でも私・・・あなたと目が合ってしまったから・・もう・・・その・・・・・どこから来たのかとか、私が誰なのかとか |
、もうわかんなくなっちゃ・・・・・・・わ、私はあなたに渡したいものがあるんです! |
で・・でも・・・肝心の渡すものを持ってくるのを忘れてしまって・・・・・ |
私・・朝からただずっとあの太陽の下を歩いていただけだったから・・・・・ |
あ |
『でも、ありました。』 |
『此処に。』 |
◆ |
美味しいものを愛しい人に捧げたい。 |
でもそれを作るのを忘れてしまった。 |
でもふと見上げれば、目の前には燦然と輝く美味しいものが在った。 |
それをそこから取り出すことで、それを改めて創り出すことができた。 |
美味しいもの、綺麗なもの、大切なもの、大事なもの。 |
愛しい人が作ってくれたものが他の誰かに清められてそれを私が手で掬った。 |
『わぁ、すごく美味しそうなおはぎ。』 |
此処に居ることばかり考えてて、そこからどうするか考えるの忘れちゃってて。 |
でも此処に居るってこと自体がすべての要で、それが創り出せないものは無いと思った。 |
よく目を凝らせば、必要なものは必ず目の前にあるはずなんです。 |
なにをしてもしなくても、それは必ず、私が此処に居る限り、在るんですよ。 |
私が意志を以て見つめれば、それはその見えない姿をちゃんと顕してくれるんです。 |
そして、私はちゃんと見つけることができました。 |
全部を今この瞬間に集約して、感じられるだけ感じて、今を感じることすら忘れて。 |
全部、無くなりました。 |
そして、ぽっかりと綺麗に、私に必要なものが顕われたのです。 |
良かった・・・・ |
私にはなにが必要なものかだなんてわからないのに、それはそこに在りました。 |
別に私はそれを求めた訳じゃなくて、ただ欲しいものがあっただけです。 |
でも私は、それを欲しいと、必要だと素直に思えたのです。 |
不思議ですよね。 |
私はただ此処に居ただけなのに。 |
ううん。 |
それはやっぱり、私が此処に居たからなんでしょうね。 |
だから私はそれを受け取って、あなたに渡そうとしたんです。 |
でもあなたは受け取ってくれませんでした。 |
ごめんなさい。 |
『あ・・・・あの・・・・・・これを・・・・・・』 |
やっぱりおかしかったですか、人のお腹から取り出したものなんて。 |
私にはこんなに美味しそうにみえるけど、人間にはやっぱり駄目なんでしょうか。 |
いえ、あの・・そういうことじゃ・・ないですよね。 |
私はただ・・・・・ |
『わ、私・・ただ・・お中元・・・わ・・・渡したくて』 |
ごめんなさい。 |
お気に召さないものでしたら、私なんか気にせずに捨てちゃってください。 |
私・・・勝手にあなたにこんなもの渡して・・・・・変ですよね、見ず知らずの人に・・・・ |
すみません・・・今のことは無かったことに・・・してください・・・・・私・・・ほんと・・・ごめんなさい・・・・・ |
あ・・・・ごめんなさい・・・それ・・やっぱりちゃんと自分で始末しますから・・・・・・ |
ごめんなさい・・・・・・ |
-- |
『四月一日、今日中にあの子が百目鬼君から奪ったものを取り返さないと、 |
彼はずっと眠り続ける事になるわよ。』 |
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夜に死したものを朝にて産み直し。 |
朝に産まれしものを夜のうちに殺し尽す。 |
無より出でしものは無くすべては有より産まれ出づる。 |
無が有を顕わし有は無に還る。 |
産まれ変わらぬ命は夜を越えずに朝に死す。 |
死してのち四大に還りて「私」を失う。 |
新しき朝に目覚めたければ夜を越えよ。 |
数知れぬ膨大な命の山の端を縁取る永遠の曙光を感じよ。 |
あなたは無数の命の集合体にして無限の生まれ変わりを為して今を生きている。 |
あなたはあなたであると同時に、あなたはあなたでは無いのよ。 |
そして、あなたはあなたでは無いのであると同時に、あなたはあなたなのよ。 |
あなたはあなたにしかなれないってことね。 |
◆◆ |
足下に踊る蛍達がその命を燃やしながら飛んでいる。 |
それはもはや蛍なのか炎なのかわからないくらいに、とても、とても、綺麗だった。 |
いつのまに、私はこれが蛍だということに気付いたのだろう。 |
いいえ、その前に此処に炎があることに気付いたのはいつのことだったのでしょう。 |
私はいつのまにか、真っ青に群れなす光の流れを蹴って、月の中を走っていたのです。 |
この子達・・・・・なんで・・・・ |
私はただ大事なものを抱いて空を飛んでいるだけだったのに、それでもこの子達は私に付いてくる。 |
ほんとうに、あなた達は其処に居るの? |
涙をひとつ流すたびに、その艶やかな光が私の中に流れ込んでくるのを感じてしまうの。 |
綺麗・・ |
この愛を、この思いを、あの人に。 |
『この人は悪くないの!』 |
『ごめんなさい! 私、このおはぎを渡したかっただけなんです!』 |
私が・・・・・・・・ |
『私が渡したかったのは・・・・・・・・ |
あなたなんです!』 |
+ |
『全然違うってば! |
お中元ってのは日頃世話になってる人に贈り物をして、恩を売っておこうという人間界の習慣のこと。 |
好きな人にプレゼントするのはまた別の事なのよ。』 |
『え、えーっ!?』 |
+ |
『まったくもう、やっぱり間違えてた。』 |
あーもう、なにやってるのよ。 |
いくらあんたが世間知らずの座敷童だからって言ったって、作法を間違えちゃ元も子も無いでしょう。 |
あんたがどんなにこいつの事が好きだって、それを伝える手段があべこべだったら意味無いのよ。 |
すべてのことには意味があるし、それは必ず私達全存在の在り方と結びついて在るもの。 |
形式形式って馬鹿にしてたら、馬鹿をみるのはこっちなんだから。 |
まったく、妖怪がそんなことでどうするのよ。 |
妖怪なんてその「妖怪」って形が無くなっちゃえば、イの一番に消えちゃう存在でしょうに。 |
人間だって剥き出しの命だけで在る訳じゃないんだから。 |
命だけだったら、そんなものただの無数の名も無き生命の塊じゃない。 |
あんたが好きなこいつの「こいつ」という形を見なかったら、こいつはこいつじゃ無くなっちゃうのよ。 |
だからあれほど人間界に関わるんなら人間界の勉強しておくようにって言っておいたのに・・ |
いいこと? |
あんたには確かに愛が在るのかもしれないけど、それはただそれがあなたの中に在るってだけの話なのよ。 |
それをこいつに伝えるつもりがあるんだったら、こいつにも通じる方法で伝えなきゃ意味無いの。 |
それはただ、あんたとこいつの目の前に現われた愛の死骸にしか過ぎない。 |
だってお中元よお中元。 |
笑うに笑えないくらい恥ずかしいわよね。 |
それでも伝わる愛はあるかもしれないけれど、それで消えた愛があることくらいわかるわよね? |
あんたが自分が「妖怪」としてこいつを好きになって、そしてこいつを「人間」として愛したのなら、 |
それは痛いほどわかったわよね? |
それがわかったら、あんたもいちいち自分が「座敷童」って事を恥ずかしがんないの! |
・・・ |
『・・・・・間違えて・・ごめんなさい。』 |
また・・・・・・ |
また・・・・・今度・・・会いに・・・来ます・・・・・ |
きっと・・・・ |
きっと、また、今日の私になれると、信じて。 |
◆ 『』内文章、アニメ「XXXHOLiC」より引用 ◆ |
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-- 060623-- |
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■■強者共が夢のまえ■■ |
そして、未来へ。 (挨拶) |
ごきげんよう、紅い瞳です。 |
本日はサッカー日本代表vsブラジル戦についてお話させて頂きます。 |
っていうか、負けたねぇ。 |
豪快に負けたねぇ。 |
あーあ、なんかいっそ気持ちいいよ。 |
1-4かぁ・・ |
改めて点差だけ観ても、また実際試合観てるときもすんごい点取られたなぁという実感はもりもりでした。 |
完敗。 |
完敗って、完全敗北の略ね。 |
うん、じゃあ、お話しよかね。 |
まず、ひとこと。 |
お疲れ様でした。 |
なんか、まずそのひと言がしんみりきました。 |
中田が試合終了後にグランドにひとり残って仰向けになって泣いてたのと、頭悪すぎるインタビューに |
それでもなんとか言葉を振り絞ってみせた中村の姿と、冷静にあくまで冷静にしれっと理屈を吐いた宮 |
本の言葉と、それらを目の当たりにしたら、ぽろっとね。 |
ほんとうに、お疲れ様でした。 |
でも、やっぱりありがとうは言えないよね。 |
いい結果を残してもいないし、いい試合をしたとはとても言えないものね。 |
だから、お疲れ様。 |
私は結構、あなたたちの事が好きでした。 |
はい。 |
ブラジル戦ね。はいはい。 |
面白かったですよ。 |
たぶん、この4年間の中でも五指に入るスペクタクルな試合だったと思います。 |
よくあそこまで攻めましたよ。 |
そしてよく守りましたよ。 |
良かったですよ、正直。 |
すんごく、感慨深かったですよ。 |
あ・・私の応援してきたチームが今こうしてあのブラジルとワールドカップで戦ってるんだって。 |
よくやった。よくやったよ。 |
すごく、ドキドキした。興奮したよ。 |
ぶっちゃけ、巻・玉田ペアでほんとに来るだなんて思わなかったんですけれども、はからずも私が予想し |
たコンビが先発となり、おーって感じで気分良く始まって。 |
ただ相変わらず不振な中村が先発入ってて、また稲本も先発で使ってきたのはヤバイなぁとは思って。 |
立ち上がりはしっかり中盤を支配したいから、福西や遠藤とかの方が良いのになぁと。 |
そして試合開始。 |
序盤から日本は積極的にプレッシングを重ね、主導権を握り、そしてラストパスを前線に供給することに |
成功。 |
中田は敢えて高い位置に移動せずに低い位置からスルーパスを連発し、小笠原は中盤の高い位置で |
溜めを作ってしっかりと前線との連絡線を確保。 |
トップのふたりはもう開始直後から飛ばしまくりで、ふたりとも走りに走ってスペースを突きまくり、巻に至っ |
てはスペースに走り込みその位置からのポストプレーを敢行するというハイレベルなプレーを連発。 |
それに引きずられてズルズルと後退するブラジルのディフェンスラインとの間合いが生じたブラジルの中盤 |
は濃度が低くなり、散発的にサイドに振って中央の上がりを待つか、苦し紛れに前線での個人技で突破 |
を図るしか打つ手が無くなっていました。 |
そして日本の中盤はその間延びしたブラジルの中盤に執拗にプレスをかけ、また味方ディフェンスラインの |
手前で的確に稲本と中田が網をかけて敵の速攻を封じ、そしてカウンター気味の攻撃をパス主体で |
ガンガンと行うことで主導権を握ることに成功。 |
その中で生まれたのが、あの玉田のお見事な1点でした。 |
あれは、最高の1点でした。 |
日本の実力で、自らの力の為すままに得た素晴らしい1点でした。 |
けれど、既にこの時点で日本は大きなマイナス要因を負っていました。 |
パスミスが非常に多い。 |
特に中田は最悪に近いくらいに悪質なパスミスを連発。 |
素晴らしいパスを1本放つのに危険なパスを2本するような感じで、安定性は絶無。 |
また低い位置からのボールキーピングもほとんど行うことが無く、確かに良いパスは何本も出して貴重な |
リズムを創り出せてはいましたけれど、その裏で中盤に溜めをつくるという意味でのパス回しはほとんど |
できていませんでした。 |
中村は問題外であり、他の中盤の面々にしても連携が非常に悪く、ラストパスとしてのスルーパスは実 |
に良いものがあったのだけれど、主に横パスなどで組織的に崩していく場面はあまりみられませんでした。 |
ただ全体として、中盤でのチェックをしっかりとして速攻に繋げるという意志は強く表に出ていて、ゆえに |
トップ下での小笠原の安定したトラッピングによる溜めが非常に有効に作用し、またそれが前線での |
巻のもはやスーパープレイといえるほどのポストプレーに繋がり、そして玉田が自由自在に動きまわること |
ができていました。 |
サイドは特にいうことはありませんが、ディフェンスについて。 |
ディフェンスは決して今回は悪くありませんでした。 |
むしろ3試合中で最も良かったかと思います。 |
前半は良くロナウド・ロナウジーニョコンビの突破を止めていましたし、またロビーニョのドリブルにもよく耐え |
てついていけていました。 |
中盤との連結もかなり良くて(稲本先発が良かったみたいです)、観ていて安心していられました。 |
たぶん日本ができるベストの守りをしていたと思います。 |
それだけに、あの1点目の失点は痛恨でした。 |
あれは痛い。痛くて痛くて死んでしまいそうなくらい。 |
あれは明らかな川口の判断ミスでした。 |
中沢がクロスボールに釣られてロナウドのマークをハズしたのも勿論ミスですが、それ以上にそのとき |
川口は自分が飛び出すのか、それともヘディングをセーブするのかを躊躇してしまったことが大きいです。 |
一瞬の判断ミス。 |
それまではまさに神懸かり的(ほんと川口って大舞台に強いねぇ)スーパーセーブを連発していたけれど、 |
そのほんの一瞬の気のゆるみがこういう失点に繋がってしまったのです。 |
守備の選手の命は、その安定度。 |
10回のうち9回防いでも1点でも取られたら、それまでの9回の守備は全くの無駄。 |
10回中10回守りきって初めて評価される。 |
中田があの失点に怒り狂ったのは当然でしょう。 |
そしてこの1点で完全に火がついたブラジルの猛攻を、後半に受けてしまう結果となったのです。 |
後半はしかし、それほど悪い試合ではありませんでした。 |
日本は予想に反して全力を、否、全力以上の力を出しつつありました。 |
しかし、ブラジルは、それを遥かに上回っていました。 |
残りの失点はほぼミドルシュートによるものでした。 |
ディフェンスラインは、最後まで崩壊はしてませんでしたし、中盤のチェック機能も働いていました。 |
でも、その後3点も取られ、中盤もぶち破られました。 |
なぜか。 |
ブラジルが強かったから。 |
9割方、それが正解でしょう。 |
でも残り一割は。 |
監督の責任でしょう。 |
正直、ブラジルの後半の猛攻には脱帽でした。 |
日本はこれ以上無いほどの、ベスト以上の力を見事に発揮していました。 |
だから日本にできることはもう無い。 |
でも、それでもブラジルはその日本から点を取った。 |
では、なぜ日本からブラジルは点が取れたのでしょうか。 |
ジーコは、明らかにその分析を放棄していたと思います。 |
選手交代の仕方は、滅茶苦茶そのものでした。 |
ほぼ、無策。 |
ブラジルが強いのは当たり前。 |
けれど、だからといって相手の姿が見えなくなる訳じゃない。 |
日本の失点は、ディフェンスラインと中盤との間にできたその僅かな隙間を広げられ、そしてその空いた |
スペースでフリーとなった選手にミドルシュートを打たれたことに起因していました。 |
前線の個人技による超絶ワンツーは確かに見事でしたが、その派手さの割には実効性が低く、それは |
ブラジルのリズムを成立させる程度のものでした。 |
だって、中央突破はほとんどされなかったし。 |
日本は止めるところはちゃんと止めてましたよ。 |
ブラジルもそれを悟って、そのしぶといディフェンスラインの手前からボコボコとシュートを打ち始めたんです。 |
だから守備ライン自体は決して悪くなかったんです。 |
だから中盤をぴっちりと締めて、稲本を福西か遠藤(遠藤の方がパス繋がるので遠藤がベスト)と変えて |
、ディフェンスライン手前の間隙を押さえていけば、少なくともミドルを打たれる確率は減少してたと思う。 |
勿論彼らのシュート精度は滅茶苦茶高いから、無理なところから撃っても枠にはいっちゃうけど、 |
でもやらないよりはやった方が断然マシだったはずです。 |
ジーコが打った手は、中田浩を小笠原と代えて、中田を高い位置に持ってくるというもの。 |
中田を高い位置に持ってきたのは正解でしょう。 |
けれど、果たして小笠原と代えるべきだったでしょうか? |
代えるなら稲本とでしたでしょうし、また中田を上げるなら中村と代えるべきでした。 |
小笠原は巻と共に、確実にキーマンでした。 |
このふたりの溜めがあったからこそ中田のスルーパスや玉田のスピードが生きていたのです。 |
しかもこの局面での中田浩投入の意味が無い。 |
彼は局面の打開を計れる選手では無く、勝っているときにそのポジションを安定させるような選手です。 |
そして続いて打った手が、巻と高原の交代。 |
ジーコはまるで状況を見ていないようでした。 |
クロアチア戦のときは前線と中盤の選手のどちらを替えるのかは賭けになりましたが、今回はそんな賭け |
はありません。 |
中盤の支配こそ、最優先事項にして唯一の生存可能性がある行動だったのですから。 |
あの状況では間違いなく、小野投入です。他の選択肢は有り得ません。 |
その高原が負傷してしまったのは不運以外のなにものでも無いですし、高原というカードを切った以上 |
その補充をするという意味での大黒投入はわからないでもないですけれど、あの状況でそんな正攻法 |
で良かったのかどうか。 |
この4年間。 |
そしてその集大成としての3試合。 |
それらの意味するところが、試合終了のホイッスルと共に胸の中に広がっていきました。 |
正直なところをお話致しましょう。 |
私は、ジーコのやり方が好きでした。 |
ただ、それはある意味でのお祭りを歓迎するという好み方でした。 |
日本の選手の個性を育て、そしてその成長と共にチームを形成していくというやり方はまさに上質な |
エンターテインメントであり、少なくともメンバー的に見てトルシエ時代よりも魅力は大いにあったでしょう。 |
ジーコのサッカーは個を中心に置く、つまり個から始めるということであり、選手ひとりひとりの自主性の |
連合としてありました。 |
だからそれは、選手達の自尊心を育て、自信を持たせ、俺がやってやるという意識を自然に植え付ける |
ことができたのです。 |
トルシエは戦術に選手を当てはめることで選手の個としての側面を殺しましたけれど、ジーコはその個を |
見事に育てあげ、「日本代表」の「個」のレベルを上げることには大きく貢献したと思います。 |
主にメンタル面で。 |
けれど、それはある意味でみそっかすなのでした。 |
この4年間は、有意義な空白の期間だったと思います。 |
この4年間は「日本代表」という「チーム」を育成する百年の大計のうちの4年間には成り得ないと |
思います。 |
言うなれば、課外授業みたいなものでした。 |
ジーコは、日本代表に、というか日本のサッカー界に、技術的なことは一切残せしませんでした。 |
チームとしての日本代表の戦術面においては、明らかにトルシエ時代より退行しています。 |
ジーコが育てた「個」、その集合体が為すハーモニーとしての戦力を発揮するには、日本はまだ幼すぎ |
ました。 |
結局のところ、ジーコジャパンはその育成状態、テスト期間の延長としての結実しか迎えることはでき |
なかったのです。 |
ジーコは、日本代表という子供に理想を与えてくれました。 |
けれどその理想をものにするには日本は未熟に過ぎたのです。 |
でも、理想は与えられたのです。 |
いつかまた、このジーコが目指した理想のサッカーをすることができたら・・・ |
日本は、その日を目指して、これからの百年を精進していけるのです。 |
だから私は、ジーコの与えてくれたこの4年間は大事なものだったと思っていますし、またこの4年間を無駄 |
にするかどうかは、これからの4年間を始めとする以降の時間すべてにあると思います。 |
私は、次の代表監督選びほど大事なものは無いと考えます。 |
ここでもし一発で最良の指導者に日本が出会えたなら、間違い無く次回のワールドカップでは今回の |
ような情けない大会を迎えずに済むと思っています。 |
私的には、まず目安としては監督として実績のある人が良いと思います。 |
ジーコ的個を尊重し育てることのできるスマートな人物であり、かつ4年間を見据えた戦略的展望、 |
そして本番中における的確な観察力と状況判断力そして決断力に優れた人物、そしてなによりも |
日本サッカーの将来を見据えた選手育成が行える人物。 |
まぁそんな都合のいい人がいてこれまた都合良く日本に来てくれるかわかりませんけれどねw |
以前98年大会でフランスを優勝に導いたフランスのジャケ監督が乗り気みたいな話がありましたけど、 |
どうなんでしょうねぇ・・・・監督はあんまり知ってる人居ないし・・w |
でも間違っても日本人監督は駄目よwww |
なんか、勢いあまって静けさ百倍みたいな感じになってきましたけれど。 |
私は、ジーコって人が好きです。 |
まぁ色々注文つけたかったところはあるわけですけれど、あの人もうちょっと大人になれないのかなぁとか、 |
チームを私物化しちゃうのはどうかなぁとか、あああ、また文句ばっかになっちゃうなぁいかんいかん、 |
だけどね、あの人が日本のサッカーを愛してくれたことって、すごく、すごく嬉しいんですよね。 |
私は選手としてのジーコは鹿島時代のプレーでしか知らないけれど(笑)、世界的には神様とまで言わ |
れたオジサンが、あんなに一生懸命になって日本のサッカーに没頭してくれたのは、これはまさに奇跡でし |
たし、そして大いに感動致しました。 |
だから。 |
日本代表にはありがとうとはとてもいえないけど。(ジーコは全部自分が悪いとかいってるけど知るか) |
ジーコにはちゃんと、しっかりと、ありがとうって、いいます。 |
ありがとう。 |
4年間、ほんとうにありがとう御座いました。 |
今回のワールドカップにおける日本については、その「終わり」というものが最も素晴らしいものでした。 |
さて、これでやっと落ち着いて残りの国の試合が観られるわい。 |
ワールドカップ、いよいよ本番です。 |
ここからが真の修羅場よ。いひひ。 |
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-- 060619-- |
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■■ 微妙 ■■ |
ドローな。 (挨拶) |
日本、引き分けちゃいましたね、クロアチアに。 |
まず、この結果だけを考えてみると、そんなに悪いことじゃない、というよりむしろ良い結果と言えるんだけ |
ど、それならそれで良いのかというと全然違います。 |
全然違います。 (繰り返し) |
クロアチアに引き分け、勝ち点1ゲット、うんなかなかいい響きだね、で、それで? |
まずは、そこからです。 |
試合内容はですね、悪いとは言えない内容でした。 |
むしろ戦闘的な試合展開を積極的に行っていて、面白いものではありましたし、戦術の面でも細かい |
注文はつけられましたけれども概ね良好であって、少なくともオーストラリア戦の数千倍は良かったと |
思います。 |
この試合を観る直前までに抱いていた、この試合に期待するものはすべて収穫可能な内容にも |
なっていました。 |
攻めに攻め、ただちょっとあまりに攻めに特化するあまりにディフェンスラインが崩壊してたのは駄目でした |
けれど、それでも1点取られたら1点取り返すの精神は随所に見られました。 |
でも。 |
この試合を観たことで、その時点でこの試合には満足することができませんでした。 |
これができるなら、この試合ができるなら、これ以上のものができなかったはずは無い、と。 |
私はあの試合を観る限り、日本がクロアチアに勝てたとは到底思えません。 |
決定機は何度もありましたが、それは相手も同じことです。 |
私は、日本はうまくクロアチアにあしらわれていたと思います。 |
クロアチアは決して無理な攻めをせずに、試合途中からはほぼ完全に引き分け狙いを指向し、試合を |
コントロールしていましたから。 |
日本は確かに奮闘しました。 |
けれど、それは日本の奮闘劇というシナリオをクロアチアによって演じさせられただけでした。 |
だから、見せ物としてはこの試合は面白かったです。 |
でも、一個のチームを評価する視点、或いは応援する立場で見れば、これは決して面白いものでは |
ありませんでした。 |
楽しもうと思えば楽しんでみることもできますが、それでもどこか納得できないもどかしさが残る。 |
序盤。 |
日本はオーストラリア戦での戦いぶりを全否定するが如くに、攻勢一辺倒に出ました。 |
中盤でもチェックを素早く行い、真っ向から組み合っての力押し。 |
相変わらず全く精彩を欠いていた中村を除いて、すべての選手が最大に近いパフォーマンスを行って |
いました。 |
中田は常に低い位置から高い位置への移動を意識したプレイを続け、クロアチアにプレッシャーをかけ |
続け、小笠原は中盤と前線の繋ぎの役割を果たし、復活した加地はサイド突破を果敢に仕掛け、 |
また2トップのふたりはオーストラリア戦ほどは良くはありませんでしたけれど、その代わりに中盤との連動 |
によって何度も相手ゴールに迫ることができていました。 |
それに対し、クロアチアは中盤でのチェックよりも最終ラインでのチェックを優先し、やや深い位置でカット |
してからサイドへ送って突破を図っていました。 |
それに加え好調の中央のニコクラニチャルが前線と巧みに連携して前に飛び出し、クロアチアはこの |
サイドからの突破と中央からの縦への突破を基本的にカウンターとして行っていました。 |
つまり、前線以上では攻めを意識するけれど、前線以下は守備を固めると。 |
組織的に日本と真っ向勝負を挑むことは無く、日本が馬鹿正直に中盤の支配を固めてから攻撃を |
仕掛けたタイミングの裏をとってのカウンターの繰り返し。 |
日本は、たぶん日本らしいサッカーをほぼ完璧にできたと思います。 |
中盤での速いチェックは有効に働き、サイドの動きも悪くなく、トップとの連携も活性化に成功し、また |
選手の交代にしても中盤でのチェックを攻撃に転化させるに最適な稲本と、縦への動きに弱くサイド |
が空き始めたディフェンスラインの穴を突くに最適な玉田、そして綻んだディフェンスの裏に飛び出すプレイ |
を得意とする大黒の投入と、実に理に適ったものでした。 |
採点するとしたら、間違いなく合格点です。 |
でも、結果は引き分け。 |
そしてそれは、負けに等しい引き分けでした。 |
今回の日本は確かに良い試合をしました。 |
けれどそれは、クロアチアには全く効かないサッカーの展開にしかなれませんでした。 |
ある程度は崩しましたし、決定機もいくつか作ったし、交代も的確、流れもほぼ日本に傾いていた、 |
それなのに、勝てなかった。 |
いえ、勝たせて貰えなかったのです。 |
そして極論すれば。 |
日本は奮闘できたからこそ、勝てなかったのです。 |
まず、サイド。 |
オフェンス面はともかく、ディフェンス面は最悪でした。 |
特に三都主はまるで意味を為しておらず、サイドはまさにクロアチアのやりたい放題。 |
サイドで思い切り溜めを作られて、余裕をもって前線に回されて、そして中央も中沢・宮本とも最悪の |
レベルのディフェンスであっさりとかく乱され、ディフェンスラインはほぼ壊滅。 |
ひとりが当ってもうひとりがカバーしてカットするという基本がまるでなっていず、そもそも誰が当り誰が |
カバーするのかがまだ体に染み込んでいないようで、いざ敵が突進してくるとそのディフェンス間の連携が |
ままならず、しばしば相手1人の突破に対して2人行ったのにも関わらずに突破されてしまったり。 |
川口が居なければ3点以上は確実にとられていました。 |
体格差によって当りで負けたり、個人技の差でボールを奪えなかったのならともかく、こちらの連携の悪さ |
で突破を許すようではお話になりません。 |
どうにもディフェンスは前回のオーストラリア戦と比べて意思統一が為されていなかったようで、まるで組織 |
的守備を行うには至らず、せっかく中盤でのプレスが有効になっているのに、肝心の最終ラインであそこま |
で取りこぼしていたのではこれもお話にはなりません。 |
もの凄く苦々しい思いでこれを観ていました。 |
なにやってんだ。なにやってんだ。なにやってんだ! |
中盤は悪くはありませんでした。 |
ただ、有効な攻めを行うことは遂にできませんでした。 |
気概はありました。 |
気持ちは伝わってきました。 |
気迫、ありましたね。 |
でも。 |
それだけでした。 |
機能はしてました。 |
けれど、有効性はありませんでした。 |
中盤での支配に囚われるあまりに、前線の前へ出すラストパスへの意識がまるでありませんでした。 |
スルーパスなんて、ほんと数えるほどしかありませんでした。 |
日本は中盤を支配した。 |
いいえ、中盤を支配させて貰っただけでした。 |
クロアチアの主眼は既に最初から自軍の最終ラインに移っていたのです。 |
日本は、その相手の主力の先陣にしか過ぎない中盤とただ争っていただけでした。 |
交代。 |
理論上は間違っていない。 |
ただ、賭けが外れたと思います。 |
稲本、玉田の投入はあの状況を考えれば、恐らく他の選択肢は無い投入だったでしょう。 |
私でもあのふたりをあのタイミング(私的には玉田はもうちょい早いタイミングがベスト)で投入するを選ぶ |
でしょう。 |
ただ、最後の一手である大黒。 |
この選択はおかしいとは今も思いません。 |
ただ、選択肢はこれ以外にもあったことも否めません。 |
あの状況で考えられた選択肢はふたつ。 |
大黒投入か、それとも小野投入か。 |
これは賭けでした。 |
そして結果的に、この賭けに負けたことで日本はクロアチアの術中から逃れることができませんでした。 |
大黒に、決定的パスを安定的に出せる状況を、日本の中盤は作ることができなかったのです。 |
最後まで現状の中盤を信じて、大黒を敢えて投入したジーコの賭け。 |
結果的に、あくまで結果的にジーコはその賭けに負けました。 |
私も、どちらを投入するかは迷いました。 |
小野を据えて中盤のリズムを変成させて、玉田と三都主を軸に攻めていればあるいは・・・・・ |
でも。 |
果たして、小野を投入したくらいで、あの「微妙」なリズムを変えることができたでしょうか。 |
言葉ではうまく表わせないけれども、例えるならば、日本はこれでいけると判断して突き進んだ道の先に |
袋小路を見つけることしかできなかった、そしてクロアチアは終始日本にその行き止まりの道を選ばせる |
ことに成功していたのでは無いでしょうか。 |
まるで、お互いが同じフィールド上に居ながらにして全く違うフィールドで試合をしていたような。 |
クロアチアは、勝ちを狙っていませんでした。 |
そして、引き分け狙いならば、この微妙な違和感漂う試合展開は最適でした。 |
クロアチアの試合巧者ぶりが勝っていた、と言うこともできる。 |
そして日本は自らの必死の奮闘振りに酔いしれる事しかできなかったと。 |
この試合はね、ほんと微妙でした。 |
どこがどうとか言えないことは無いけれど、言えば言うほど虚しくなってくるというか。 |
悪く言う理由はどこにも無いんだけれど、良く言う気分にはまるでなれないというか。 |
自分でもなに言ってるのかよくわからないんですけど。 |
なんていうか、こっちはやっと前回の反省を活かして自分らしさを出して全力で戦えたのに、肝心の相手に |
まるで相手にされなかったときの変な気持ちというか。 |
この試合に負けても、私は悔いは無いし、また負けても良かったと思える。 |
けれどそれと同時にまた、この試合に勝っても別に嬉しいとは思えなかったと思う。 |
なんていうか、勝っても相手が勝ちを譲ってくれただけみたいな感じがして・・ |
うん・・・・ |
なんかさ・・・やたら最近の日本代表は勝ち勝ちってことを口に出すでしょ? |
中田とか特にそうなんだけどさ・・・ |
試合してる当事者なんて、ほんと勝つことしか考えないのは当然だし、たとえどんな強敵が相手だろうと |
実力差が客観的に計れようとも、いざ試合になれば自分が一番強いってくらいの強烈な意気込みで |
ガンガンいけるのはわかってるんだけど・・・・・ |
なにかこう・・・・・・「勝つ」ということに囚われているような・・・・・ |
心配なんです・・ここのところの彼らを観てると。 |
どんなヘボなして負けようと、予選突破が厳しくなろうと、次の試合は必ずあるわけで、だから試合に臨む |
選手はその一戦一戦にすべてを賭けるから、それこそ中田みたく「それでも勝つと言う以外になにか |
言うことなんてあるんですか?」って馬鹿みたいな質問しかしないインタビュアに答えるのはよくわかるんだ |
けどね、でも、それってまた同じような試合するってことなんだよ。 |
今の日本代表は、「勝てない」という状況に惑わされてると思う。 |
だから必要以上に勝つという言葉が出てきちゃうんだと思う。 |
日本は自分の実力を全部出せば勝てる、というか自分の実力をすべて出すことしか頭に無くて、実際に |
勝つという意志を持って相手と対峙しているようには見えない。 |
ほんと、自分の中の戦いに終始してるだけというか。 |
だからたぶん、今の彼らには相手がどういうことをして、そしてそれに大して自分達がどう立ち向かって |
それを撃破するのかという、主体的な意識が全然無くなっちゃってるんだと思うのよ。 |
今は相手に負けたとき、くそっ負けたっ!悔しい!次やったときは絶対負けないぞ!と純粋には思え |
ないんじゃないかな。 |
今はたぶん、ただ相手に勝てなかったという焦燥感と、そして情けない試合をしてしまって申し訳ないとい |
罪悪感に似た感情を持て余して、ただ闇雲に勝つと言う言葉にすがりついてしまっているだけなのかな。 |
だから、観てて、少し、悲しい。 |
なんて悲壮なんだろう、って。 |
なんでそういう苦しみ方をしなくちゃいけないんだろう、って。 |
すごく、すごく彼らがサッカーというものから離れてしまっているような気がしています。 |
国を背負うという誇りが、彼らの中のただサッカーを愉しむという心と入れ替わってしまうのを観るのは、 |
もの凄く、辛いです。 |
あなた達は、国の誇りを全うするためにこの晴れやかな舞台に来た訳じゃ無いんです。 |
あなた達は、自分達の愛する、そして自分達の母国の人達が愛するサッカーをしに来ているんです。 |
あなた達は、日本の人達を代表してサッカーをしに来ているのです。 |
日本人のうちの誰よりもサッカーを愉しめなくてはいけないのです。 |
そして。 |
世界の中で一番サッカーを愛し、それが勝利へと繋がったチームが栄冠を手にすることができるのです。 |
だから、国がどうとか勝つしかないとかそういうことはいちいち言わないことです。 |
言わなくても、あなた達は既に日本のサッカープレイヤーなのですから。 |
日本のサッカーファン達は、様々な形であなた達を応援しています。 |
そして、この世界の檜舞台でプレイできる歓喜を羨ましく思っています。 |
だから、サッカーを、しましょう。 |
楽しく、愉しみながら。 |
そのためには、勿論勝ちたいよね! |
ということで、ブラジル戦は絶対勝利! |
奴ら決勝トーナメント進出決定が決まって余裕こいてメンバー落してくるみたいですから、今こそ不意打ち |
上等デスヨ。 |
こっちのフォーメーションは4-4-2で攻撃的に是非いきましょうぜ。 |
宮本が出れないのが痛いですけれど、その分中盤が攻めへの姿勢でカバーできないとですね。 |
トップの布陣はこの際玉田・巻っていうのは如何です? |
どうも前線での溜めが無いのが攻撃に厚みが出ない要因に感じましたので、巻の体を張ったポストプレイ |
を試す・・・いえ試すというと情けない感じになるので、ここはひとつチャレンジと言ってみても良いでしょう。 |
そうチャレンジ、挑戦ですよ。 |
なんならひとつブラジルに挑発くれてやっても面白いかもです。 |
中田が試合前の会見で、あの冷静な仏頂面で「ブラジルに勝てないとは正直思いませんね。」みたく |
さらっと言ったりしてみたらなかなかオツな感じがしますよね♪ |
とにかくそんな感じで、むしろハードな練習は控えてブラジルの試合フィルム観たりとかして、イメージトレー |
ニング中心でメンタル面での安定を得たらいいと思います。 |
あと、これはひとつの分岐ですが、私としては、決勝トーナメント進出を視野に入れて試合するのは |
やめた方がいいです。 |
勿論あくまでそれを主軸にして挑むのももの凄く惹かれる在り方ではあるのですけれど、そうするとやはり |
精神的には殺伐とした悲壮感に溢れてきてしまうので。 |
ですから、目の前のブラジルと真剣勝負した結果行けるか行けないかが決まるだけ、という感覚で、 |
それこそあとは野となれ山となれの精神で。 |
だって、その方が絶対サッカーに集中できますもん。 |
今、私が一番観たいのは、日本代表チームが決勝トーナメント行きの切符を手にする瞬間では無く、 |
彼らがブラジルに勝利する姿なんです。 |
無論、自らの限界を超えた瞬間を彼らが見せてくれることに大いに期待致します。 |
ってな感じで、バイバイ! |
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■■振り返るといつも■■ |
ごきげんよう。 |
やー、先日は久しぶりに気持ちよくホリックの感想が書けました。 |
やっぱあれですね、紅い瞳は強い主観を持ってるときが一番いいですね(別の言い方をすれば自分に |
酔ってるとき)。 |
書いてるときにああいう感じになれたのは久しぶりだったので、なんというかほんと良いお酒を飲んだあと |
みたいなしみじみ感がしました。 |
紅い瞳は基本的に卑しい人なので、その感じをまた味わいたくて読み返したりしてみてたんですけど、 |
あんまり読み直すと素で酔いが醒めてくる一歩手前に辿り着いてしまったのであぶねぇあぶねぇ。 |
何事も引き際が肝心です。 |
はい。 |
アニメのお話はすっぱりと横に置いておいてサッカーです。サッカー!サッカー!ハイルサッカー!! |
ごめんちょっと興奮し過ぎた。 |
はい。 |
ワールドカップですよ。熱いですよ、すごいですよ、きゃっほー!ですよ、すごいですよ。 |
楽しいですよ、サッカー。 |
もうなんか気絶する寸前まで観てますもんね。 |
お陰で気を失う前後の試合内容がおおむねおぼろげな感じですよ。 |
ぶっちゃけ夢の中でもサッカー観てるんで、まじで夢と現実の区別がつかなくなってたりしますよ。 |
この間なんてロナウジーニョが日本戦でダブルハットトリック決めてましたもんね。(予知夢) |
さてさて。 |
今夜はお酒でも飲みながらゆっくり観戦しようと思い立ち、夕食中にがっつり飲んで、少し酔い醒まして |
からお風呂入ってさっぱりして、いざポルトガルvsイランを観ようと冷蔵庫を開けたら。 |
缶ビールがいっぽんだけ。 |
計算間違えたあと2本あると思ってたのに・・・orz |
気を取り直して。 |
今まで観てきた試合を振り返ってみよう、ということでえっちらほっちらと書き残してみます。割と苦行。 |
・ドイツvsコスタリカ 4:2 |
ドイツの攻撃が基本をしっかり押さえながら、それを徹底的に昇華した職人的凄みがあって観てて惚れ |
惚れした。派手さは無いけど技術の高い得点、特にシュバインシュタイガーのシュート性のクロスを |
クローゼが合わせたのは、今大会のベストゴールのひとつ。守備は相変わらず頑張ってるんだけどねく |
らいしかいえない貧弱(でも頑張ってるw)さであーあだったけど、取られたら取り返すの精神は気持ち |
良かった。でもまぁ勿論その守備が攻撃のプラスになれればもっと良いのだけれど。コスタリカは特に |
見るべきところは無し。得点もドイツのミスを拾っただけだったし。上手かったけど。 |
あとドイツのラームのミドルは素晴らしかったので、スカウトを考えています。(ウイイレのマイチームに) |
・イングランドvsパラグアイ 1:0 |
イングランドの見かけ倒し!(罵倒)ハイレベルなボール回しはわかったけど、それを突破に繋げる力強 |
さがまるで無く、ベッカムのラッキーゴール(ベッカムのシュートもすごかったけど)が無ければたぶん普通 |
に引き分けか、或いはパラグアイの攻勢に屈してたかも。効率という点においてはパラグアイの攻撃の |
方が上だった。見所はベッカムの足捌きのみ。イングランドは完全に暑さにへばってたのもあるけど。 |
あとオーウェンは相変わらずカッコ良かったです。(素) |
・トリニダードトバコvsスウェーデン 0:0 |
トリニダードの守備がほぼ完璧だった、にも関わらずスウェーデンはよくあれだけシュートを打てたなぁ、 |
というのが正直なところ。でも当然スウェーデンはよくあれだけ打ったシュートを悉くはずせるものだなぁと |
いう後ろ向きな感嘆もありだけど。 |
途中から同じような展開の連続を見続けて眠くなってきて、気付いたらトリニダードが優勝パレード |
行ってましたww |
・セルビアモンテネグロvsオランダ 0:1 |
さすがのロッベンw高速ドリブラーの名に恥じない輝きあり。前線はほぼロッベンの独壇場。けれどそれを |
支えた中央のファンニステルローイの動きも良かった。あとは流れるように次々とディフェンスを繰り返す |
オランダの支配運びで、どんなにセルビアが反撃に出てもあぶなげなかった。ていうか、たぶん奴ら点とら |
れたらもう1点取っていいという許可を受けたと感じるだけだったと思う。まぁこの試合も暑さで両チーム |
疲労がきてたけど。 |
あとロッベンはジダンを越えると思う。主に頭頂部のあたりで。(ぉぃw) |
・オーストラリアvs日本 1:3 |
今のところの最低試合。W杯の雰囲気に溺れかけたふたりの子供がお互いの足を引っ張りあってた感じ。 |
自分は子供だという意識を持ってるから自分は大人なんだと見栄を張ってるだけ。 |
自分が子供だからという意識を持ってるなら、なおそれを突破することに力を尽さねばいつまで経っても子 |
供同士のつぶし合いにしかならない。そんなのは予選まで。本大会でそんなアホなことを平然とやったこと |
に失望。世界なめんな。次は無いよ。冗談ぬきで。マジで。 |
・アメリカvsチェコ 0:3 |
途中まで好試合(途中から寝てたからw)。実力差以上の点差がついたけれど、良い試合だった。 |
両チームとも基本的に手堅く芯の通ったサッカーだったけど、チェコに芸術性が加わった分勝利できた。 |
細かいパスは芸術的であると共に実に実効性の高いもので、またその実効性の高さゆえにアメリカに攻 |
撃パターンを読まれるたびに、その芸術的な直感によってリズムを局所的に変えて突破してゴールを量産 |
。コレルの高さにロシツキーのミドルの組み合わせはまさに立体的でした。おかげであんまネドヴェドに目が |
いかなかったw今のところチェコが一番チームとしての完成度が高い。 |
ていうかコレルまじでかいなおい。(202cm100kg) |
・ブラジルvsクロアチア 1:0 |
時間的にさすがに録画wアメリカvsチェコ戦にならぶ好試合。ただしブラジルファンからしたら卒倒モノ。ブラ |
ジルはスロースターというのはわかっていても、クロアチア程度と好試合を演じられては心中穏やかでは無 |
い。逆にクロアチア的には1戦目にして今大会ベストの戦いぶりが出来たかと思う。トップから最終ラインま |
ですべてを貫く連動した守備の形、またカットした後にサイドに振っての速攻にも中盤以下の押し上げが |
きっちりと伴っていて、ブラジルもまともに打ち合うしかサイドでの局面のやりようは無かったし、また中央は |
ほぼ完全に組織立てられた守備でブラジルはボール支配もままならず、結果ほんの僅かな隙を突いた |
カカの1点を得るに止まってしまった。いうなれば、ブラジルがクロアチアの土俵にまでわざわざ降りてきて |
戦ったのが原因。まぁ緒戦だからってのはあるけど、下手したらクロアチアの勝利もアリでした。 |
このレベルのクロアチアと、オーストラリア戦時の日本が戦った場合、10回中20回は日本が負けます。 |
有り得ないくらいの負けっぷりに乾杯。(完敗) |
・フランスvsスイス 0:0 |
オーストラリアvs日本戦に次ぐ低レベルな試合。まぁスイス的にはかなり守備の面では自信がついたろ |
うけど、それだってそれ以上のなにかがついた訳でも無し、まさに不毛。フランスはもうなんかなんて言 |
ったらよいのかわからないくらいに駄目。ジダンを経由してしか攻めにならないって聞いてたけど、実際見 |
たらジダンを経由したら少しテンポが変わるだけで攻めの形を作るまでいけてなかったし、ほんと小学生 |
サッカーを見てるみたいだった。ただ攻めるときに上がってボール追いかけて、攻められたら下がってボー |
ル追っかけて。見るところ無し。ジダン、君はこんなので終わってしまっていいのか? 私はヤだよ。 |
あとアーセナルで活躍中のセンデロスってDFをウイイレで使おう思って試合中に探したんだけど、結局 |
見つからなかった。・・・・影薄・・(探し方が悪いだけw) |
・スペインvsウクライナ 4:0 |
無敵艦隊大フィーバー。我と我が目を疑いましたwやばいほんとに無敵になった!ww 試合内容自体 |
はそんなに飛び抜けて差があった訳じゃないけど、スペインが点を入れるたびどんどんと差が出始めてた |
。ていうかなんでスペインの点は入ったんだろ?未だに疑問ですwwウクライナのシェフチェンコはまるで |
存在感を示せずもう途中からウクライナはスペインの踏み台にされてた。スペインの決定力不足を解消 |
するための練習相手みたいな。とにかくスペインは相変わらずの長短有効無効(w)織り交ぜたまことに |
麗しいほどに派手派手なパスサッカーのオンパレード状態で、とにかくボール持ったらパスパスパス、誰 |
がどこにいようがパスパスパス、まるでボールを持ってるのが悪いみたくパスパスパスwwあースペインが |
改めて大好きになりました。基本的に初心者でも観ておおいに楽しめるサッカーを彼らは魅せてくれ |
ますよ。たとえ負けてたって無駄にパス回ししまくるしwまぁだから肝心なときに点取れないし勝てないんだ |
けど、今回は勝っちゃったもんねwww勝てば無敵ですよ!wwwww |
・トリニダードトバコvsイングランド 0:2 |
イングランドセーフ! ギリギリセーフ! パラグアイ戦とは違って結構縦への動きがあって有効な攻めの |
連鎖が少しは見られ始めてたけど、トリニダードの堅守を粉砕するには及ばずにその隙間を果敢に |
突いていくもクラウチはボカスカハズしまくるしああもう。選手もイライラ、監督もイライラ、ファンもイライラ、 |
そしてそのイライラの頂点に君臨してたクラウチがようやく後半も後半にベッカムのビューティフルクロスに |
合わせてゴール。なんかクラウチがチームメイトに抱きつかれると怖い(細いから折れそうでwww) |
そのあとジェラードが何事も無かったかのようにミドルを決めて勝負あり。んー、なんか色々面白くなか |
った試合。選手にとっても監督にとってもファンにとっても。勝つには勝ったけど、ほんとそれだけだよね。 |
ルーニーが怪我から復帰して途中出場してまもなく審判に暴言吐いて退場してくれたら面白かったけど |
ね。(ファンはフーリガン化して暴動起こすだろうけど) |
・アルゼンチンvsセルビアモンテネグロ 6:0 |
ぱっとしないブラジルとは対照的に既にぱっとはじけまくってるアルゼンチン。圧倒的。中盤以上の連携 |
、そしてフィニッシュに至るまでほぼ完璧に近い精度とそれらのチャンスを繰り出す中盤の生産性の高さ |
は脅威的。またリズムも全く乱れること無く、1試合を通してただ淡々とベストを尽くし続けることのできる |
基本能力の高さはまさに圧倒的。この点差はそれを綺麗に証してる。真ん中のリケルメを経由すると |
かしないとかどうとか以前に必然的にすべての攻撃にリケルメが絡んでいて、彼がマークされても周囲の |
選手が自在に動きまわることによって結果彼のマークも薄くなり攻撃に絡み、そのひとりとみんなの連動 |
性がもの凄い力で躍動してた。リケルメが動けばすべてが動きみんなが動けばリケルメも動く。各ポジシ |
ョンごとのプレイヤーがそれぞれの仕事を適切以上にこなしながら、それでいて自分自身が第二第三 |
のリケルメたらんとしてそれらのポジションでゲームを作り始め、その巨大な10個の動きの集合したその |
頂点のところにリケルメが生誕するという、なんかひどく劇的な映像を見てる気分だったね。すごい。 |
ブラジルは超々一流選手が揃っていて、アルゼンチンは超一流選手が揃っている、だから確かに個の |
パラメータを並べたときにはブラジルの方が高いけれど、しかしそれらの相乗効果と機能率からみれば |
アルゼンチンの方が現時点ではかなり上。今のところ試合内容を見る限りアルゼンチンが最強です。 |
次点はドイツかチェコ。ブラジルはその次あたり。 |
ちなみに私はマラドーナの真の後継者であるメッシに特別な思い入れは御座いません。 |
もうマラドーナがどうとかどうでもいいっしょ。 |
・オランダvsコートジボワール 2:1 |
注目カードだったけど観てる時間無かったので録画したら、それも観る時間が無くて仕方なしに倍速で |
観たらそれはそれで面白かったという・・・・ドログバ人間じゃねぇ・・(ぉぃw) |
感想としてはコートジボワールはいいチームなんだけど、どこか力強さが無いというか巧く無いというか、 |
たぶんあと2・3回出場歴を重ねたらベスト8には入れるんじゃないのって感触。 |
オランダは確かに攻撃的なんだけど、どうにも一本芯が通っていないというか、ロッベン頼みにになりつつ |
あるというか。ロッベンが孤立しないのを祈ります。両ウイングが孤立したらまさに翼をもがれた鳥状態 |
だから、いくら中央でファンニステルロイが鬼になっても無駄だし。それ以前にこの試合ではオランダの中 |
盤の影が・・・・・・。 |
あとロッベンの髪が・・・・・・・(やめれ) |
うあー、疲れた。 |
ちなみにこれを書きながら見てるポルトガルvsイランは全然内容が頭に入ってこなかったので無かった事 |
に。 |
あはは、不器用な子。 |
ということで、こんな感じで、ばいばい。 |
あ、忘れてた。 |
そうそう、すごらじ終わっちゃいましたじゃん? |
だから後継が必要な訳よ。 |
まぁマリらじがあるんですけどさ。 |
聴いてますよ、一応。 |
けど、これ、つまんない。超。 |
んー、なにがって、トークが? いやだからトークがつまんないわけよ。 |
ていうかさ、なんで笑うん? めっちゃ無理して笑ってるじゃん? |
むしろ笑わなければ駄目みたいな、そういう無理矢理感があってさ。 |
割とパーソナリティもゲストも必死な感じがして、そんな気負わなくてもいいのにな、って思う。 |
無理に笑わなくてもさ、笑い所を作らなくてもさ、普通に楽しく話してれば自然にそういうとこには行き着く |
訳だし。 |
別に漫才やるとかいうわけじゃないんだからさ。 |
だからさ、笑わなくていいよ、そんな悲壮な感じにさ。 |
うーん、でも、そういうのって難しいのかなやっぱり。 |
私はそれが普通だし、またすごらじのふたりもほんとごくごく自然な感じに笑いまくってたしさ。 |
それに慣れてないとやっぱりあーなっちゃうのかな。 |
悪いけど、今のあれはあんまり面白くないよ。 |
自然体で、普通に話して、あんまし面白い話しなくちゃとか笑わせなきゃとか考えないでさ、そうして |
どんどん話してくと、たまにぽんと笑いが零れたりさ、そうするとおって感じでぽんぽんと繋がっていくように |
なると思うんだよね。 |
目的を持ってトークしないほうがいいと思うよ。 |
或いは、笑わそうと思ってるんだけど全然駄目なんだよねーみたいな素トークしたりとかもいいかもね。 |
って、なにを偉そうに言ってるんだ私は。 |
そもそも隔週放送の上に過去ログまであることに安心して聴くのサボりまくってるくせにね。 |
でもいいじゃん、すごらじを失った悲しみがあるんだから、多めにみてヨ! ←馬鹿 |
あっ、でも時々やってるラストのラジオドラマはむしろ面白いんですよね。超。 |
魔法少女志摩子とか、えっと、ごめん、泣いた。 (笑いすぎて) |
P・S: 最後にサッカー話題。 |
サッカーの試合観てるとき、いちいちウイイレでのプレイを想定しないでください。 >私 |
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-- 060615-- |
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■■闇を断ちて結びしアカリ■■ |
雨降り。 |
穏やかなる夜。 |
寂しき夏。 |
密やかな闇が明ける前に。 |
うっすらと、朝がやってくるまでに。 |
話を、しよう。 |
〜XXXHOLiC第十話〜 |
・ |
・ |
燦々々。 |
明るい太陽が止まっている。 |
地に伏した雨を枯らす時間だけが歩いている。 |
風は無い。 |
しみじみと味わう涼の遍歴はさらに熱気をその場に留めていく。 |
涼やかなること熱きままに。 |
燃え上がる冷気の果汁が滴り落ちる。 |
甘い。 |
とろけるうちに、すべて無くす。 |
颯。 |
一振りの風を浴びる。 |
熱い熱い夜が、もうすぐそこまで来ている。 |
・・・・・ さぁ 百物語を始めましょう |
渺。 |
漆黒に乾いた風が夜を這う。 |
宴の支度に映える籠の中の鳥達が啼く。 |
怖がるな。怖いから。 |
怖くない。恐怖が無いから。 |
だから其処に、つくる。 |
ふしだらで純白が似合う祭を構築するために、夜を謳う。 |
殷賑を胸に飲み込み吐き出す吐息で夜を包む。 |
からからから。 |
時が止まる。 |
恐怖と快楽を持ちて結びし虚無の楼閣。 |
有るがゆえに無きが如し。 |
なればいずれ無いはずのものが顕われましょう。 |
まずは型を成す。 |
閉じた部屋の四隅に蝋燭をひとつづつ。 |
裏鬼門には水を湛えた鉢をひとつ。 |
結界を結ぶ灯のうちに、無きものが顕われたを証す水面を。 |
なにも起きはしない。 |
だから、なにかが起こる。 |
灯が絶え、それでも水面に変わりが無ければ、怪しのものは立ち現れましょう。 |
では、始めましょう。 |
・・・ |
ある男が妻を殺しました。 |
けれどふたりの息子は、姿の見えなくなった母のことを父になにも尋ねませんでした。 |
男は、父は、怯えました。 |
男は、父は、妻を殺したことが息子にばれるのが怖くて怖くて仕方がありませんでした。 |
けれど、男は、父は、息子の沈黙に耐えることができずに、妻の不在を口に出してしまいました。 |
男は、父は、大いなる間違いを犯してしまったのです。 |
居ないものを、語ってしまったのです。 |
『お母さん居ないの、寂しくないのか?』 |
息子はこう言いました。 |
『だってお母さん、ずっとお父さんの隣に居るよ?』 |
男は、父は、思わず振り返ってしまいました。 |
ある男が新しい部屋で寝ていると、誰も居ないはずの部屋の中を歩き回るものの気配を感じました。 |
歩いています。 |
男は知り合いにお札を貰い、部屋に張っておきました。 |
その甲斐あって、部屋の中の足音は聞えなくなりました。 |
けれど、男が安心した瞬間。 |
『無駄だよ。』 |
男は逃げ場を失いました。 |
・・・・ |
ガタ、ガタ。 |
死にかけたはずの部屋の空気を切り裂いて響く音。 |
この部屋の襖を隣の部屋からなにかが激しく叩いている。 |
隣には遺骸が置いてある。 |
条件はそれだけ。 |
ガタガタガタガタ。 |
鳴りやまぬどころか、まるでその存在を顕現させるが如くに激しく音を立てる。 |
それは、音。しがないただの音。 |
けれど、今、このときに、隣の部屋には遺骸が。 |
襖が咆吼する。 |
隣の部屋の遺骸が虚ろな瞳に灯を吸い付けて起きあがる。 |
なにも無い。なにも見えない。なにも起きるはずが無い。 |
でも、聞える。 |
襖を開けぬままに。 |
そしてこの部屋に立ち込める死臭に身を委ねるままに。 |
結界の内と外の乖離を感じるままに。 |
それすら感じなくなるままに。 |
さぁ、続きをしましょう。 |
・・・ |
四つ辻を横切る場違いな男。 |
近寄りがたくそれでいて茫洋とした姿が通り抜けていく。 |
次の四つ辻にて。 |
またその男が横切っていく。 |
近寄りがたくそれでいて茫洋とした姿が通り抜けていく。 |
同じ、男だった。 |
有り得ない。 |
有り得ないという事実を踏みしめて前を向く。 |
次の四つ辻にて。 |
またその男が横切っていく。 |
有り得ないことが起こった。 |
怖かった。 |
今度こそ、怖かった。 |
次の。 |
次の四つ辻は。 |
絶対に。 |
渡れない。 |
・・・・ |
百物語もいよいよ最後のお話に御座います。 |
怖い話、不思議な話、それぞれ寄り合わせてつくりしこの夜は見事に闇に覆われました。 |
それぞれ思うところに思いを致し、それぞれ感じるままに感じてくださいませ。 |
夜の闇に潜みし者共の息遣いをば、お聞き取りになってくださいませ。 |
耳を澄ませば、もう耳を塞いでも決して絶えることの無い闇の絶叫が聞えることでしょう。 |
この地獄の叫喚をこそ我が話と為して、此処に恐怖の姿をば顕わして進ぜましょう。 |
あのねぇ・・ |
『うしろの障子に映ってる、あれ、なぁに?』 |
・ |
天上裏に降り立つ人の足音。 |
四つん這いで這いずり回る四つ足の人の足音。 |
床下から突き上げるような強靱な力の伝播。 |
けれど、裏鬼門に置きし鉢の水面はことりとも揺れていない。 |
有るべきものは有るままに、無きものは無きままに。 |
なべてこの世に不思議なし。 |
だが、怪異は厳然と激しく顕われる。 |
忽然とその不在を消し去り、悠然としなうように弧を描きながら襲いかかる。 |
有るものは目を閉じ耳を塞げば立ち消える。 |
けれど無きものは目を閉じ耳を塞げども顕われる。 |
逃れがたし。逃れがたし。 |
結界の灯を蹴倒したのは、果たしてその内のものかその外のものか。 |
くるくるくる。 |
無明の空に真円を描く弓弦無き元で遊ぶ。 |
語りの外より顕われし語りの内よりつくられし者共。 |
怖い怖い。 |
恐怖が怨嗟の如くに木霊する。 |
『結界が、切れたわ。』 |
さて。 |
皆様におかれましては、存分にお楽しみ頂けたかと存じます。 |
未だ家揺れ怪異甚だしきが尽きぬ中では御座いますけれども、そろそろ幕とさせて頂きましょう。 |
座興なる幕引き芸をば、とくとご覧くださいませ。 |
『床の間の弓を取って。』 |
『障子に向かって放って。』 |
無きものには無き矢を放つ酔狂こそがお似合いかと存じます。 |
無きものが有るということが怪異では無く、無きものが顕われることこそが真の怪奇。 |
それらを顕わしたものが人なれば、それを再び姿無き無に帰すのもまた人。 |
それらがどれだけ強靱であろうとも暴虐であろうとも、すべてはこの内より洩れい出たもの。 |
闇を照らす月が無ければ、我が手に弓弦を持ちて放つ無の月光がこそ闇を断ちましょう。 |
断ってのち、丁寧に結び直し、そして、開く。 |
もう、障子を、襖を開けても大丈夫。 |
結界? はて、なんのことで御座いましょう? |
お楽しみ、頂けましたでしょうか? |
それでは。 |
次の夜にて、またお会い致しましょう。 |
◆ 『』内文章、アニメ「XXXHOLiC」より引用 ◆ |
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-- 060613-- |
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■■ つまりは却下 ■■ |
あーあ。 (挨拶) |
もう全然駄目でした。 |
なにがって昨日のオーストラリア戦ですよ。 |
最悪のサッカーでした。 |
序盤にさ、ビドゥカに当てて落してくるオーストラリアの攻撃に圧倒されてて、だから守勢に回らざるを |
得なかったのはわかるけれど、観た感じだからといって中盤が支配できない訳でも無く、それなのに |
ディフェンスラインを下げて中盤をゆるゆるにしやって完全受け身状態。 |
相手にボールを回させているだけ、というのは確かにそうだったけれど、でもならばかといってビドゥカらへの |
パスをカットできたり、或いはビドゥカになにもさせなかったかというとそうでもなく、カットすることもあれば |
決定的ピンチにも何度か至り、ディフェンスとしては非常に危険な状態が続いてました。 |
日本の守備は機能してなかったといえば嘘になりますけれど、あぶなげが無かったといえばそれも嘘で |
あり、いつ点を取られてもおかしく無い状態がずっと続いていました。 |
あんなのの、なにがいいのか。全然駄目です。 |
ディフェンスはセーフティにいくことを第一に考えなければいけないし、また日本のスタイルは中盤の高い |
位置から積極的にプレスをかけるものなのであるし、またそれはオーストラリアにも充分通用するレベルに |
あったと思います。 |
実際オーストラリアの中盤は日本がなにもせずともほとんど機能しておらず、にも関わらず日本は中盤の |
プレスをほとんど放棄して自由にパスを回させていた。 |
危ない、危ないよ。 |
立ち上がりこそ退き気味のディフェンスラインにうまく敵を引っかけて、左サイドの三都主を中心に適度な |
攻撃が入っていましたけれど、それもほぼ単発レベルで、中盤全体が連動するような動きも無いし、 |
特に中村と中田はほとんど有効的な攻めに絡まず、結局ツートップを孤軍奮闘させただけでまるで |
実のある攻撃にはならず、まったく観ていて唖然としました。 |
ジーコは、今まで自分がやってきたことすらも否定しちゃうの? |
こんなのを観たいがためにこのかつてない豪華なメンバーを選んだの? |
オーストラリアは、はっきりいって前評判通り強さはビドゥカに絡んだ攻撃のみにしかみることはできず、 |
日本が真っ正面から中盤で大容量のプレスで締め上げて速攻で突破する、という常なる戦術を駆使し |
ても充分に勝てた相手でした。 |
敵のサイドもトップもスピードは特筆すべきものは無く、また脅威とされたキューウェルのドリブルもごく早い |
段階で勢いを失い、日本が中盤のポゼッションを高めるのを中心に据えるサッカーをするに躊躇うべき |
ところは無かったはずです。 |
実際に試合を観ていても、なんでここで日本は退くんだろう、なんでつっかけないんだろうと、本当に |
イライラしながら見ていました。 |
少なくともあの試合では、それを最初から選択することもまたそれを維持することも状況的にも可能でし |
た。 |
明らかに戦術ミス。 |
大体、日本のヘボい守備で一点が守れる訳も無く、たとえ守れたとしてもそれはたんに相手の攻めが |
ヘボかったというだけにしか過ぎず、実際1点を取られるまでのオーストラリアの拙い攻めに日本は助け |
られていたに過ぎず、また川口がいくらスーパーセーブを連発したとて、それはもう敵がそこまできてるぞと |
いう証しにしか過ぎないのに、それでもなんら打つ手も無くそのままの守備を続行。 |
川口のセーブを、なぜ試合中に誰も反省点として捉えなかったのでしょう。 |
川口ナイスセーブ!といって安心してどうする。 |
やばい、決定的なシュート打たれてしまった、という意識をなぜ持たないの。 |
どう頑張ったって、日本のディフェンスよりオーストラリアのオフェンスの方が高いのだから、絶対にいくつか |
は突破されちゃうんですよ。 |
仮に10のうち9カットに成功したって、1つでも抜かれればゴールなんですよ。 |
だから日本は、最初から点を取りに行く守備をするべきだったと思う。 |
1点を取られた時点で、慌てふためいていちから攻撃を組み立てたって遅いのですよ。 |
同点に追いつかれたから、逆転されたから仕方なく攻めに転じる、嗚呼、なんと馬鹿なことでしょう。 |
むしろ完全にヒディング監督の術中にハマってるじゃないですか。 |
ていうか今回の試合は途中までヒディング的にはお手上げなほどオーストラリアは駄目駄目だったのに。 |
最後の最後に日本が自滅を選んでくれたから、コレ幸いと常套手段としてのカウンター2発で日本を |
あの世送りに。 |
ごめん、正直ヒディング監督の笑顔が一番輝いてたよあの試合。 |
日本で一番輝いていたのが川口ってことは、それは日本がダメダメな試合をしたという証拠にしかなりま |
せん。 |
GKが輝いてる時点でもう駄目よ。 |
最後の砦以外全部落されたって意味だものね。 |
サッカーには打たせて取るということは有り得ません。 |
うん、勿論机上の空論的お手本サッカーを盲目的にしろって訳じゃなくてね。 |
日本はあの状況でほんとに日本本来のサッカーができなかったのかと問いたい訳です。 |
むしろジーコと選手達は、しっかりそのことをよく考えるべきです。 |
過ぎたことよりも次、勝つしかない、と中田なんかは言ってますが、それは別に間違ってない、というより |
むしろそんなのは当たり前の大前提であってわざわざ言うことでは無く、今ほんとうに一番必要なのは |
このオーストラリア戦の敗因はなんだったのかを徹底的に考えることだと思います。 |
私は、試合を見た限り、戦術的な間違いがその根本的なところにあるようにみえました。 |
もしそれをせずにまたただ真っ直ぐに次戦も突っ込むだけなのならば、また同じような敗戦を重ねる |
だけになってしまうと思います。 |
今回の試合は、日本サッカー史上最悪の一試合になったと感じました。 |
この大舞台で、主体性を全く失い相手の力量に合わせるだけの受け身に回っての敗戦。 |
自分達のスタイルを貫き堂々渡り合ったり(ドイツ戦)、或いはそうしようとしながらもなかなか実力が出 |
せずに中途半端な感じになったりして、それで負けたとしても私はそれでいいと思います。 |
日本のサッカーをする、またはしようとするだけで、それは日本のサッカーという主体のひとすじに必ず厚み |
を加えることができるからです。 |
けれど、最初から自分達のサッカーを指向せずに、ただ相手に合わせて後手に回るだけのサッカーを |
するのならば、それでたとえ勝利しようとも最悪の後味の悪さ、むしろ嫌悪感を私はもよおしてしまいま |
す。 |
そんなものは、絶対次には繋がらない。 |
そしてなによりも、観ていて面白くもなんとも無いです。 |
試合前、誰が言ったか忘れましたけれど、日本は実力を出せば勝てる、だから実力をすべて出すことだ |
けを考える、という言葉がありました。 |
この試合に負けたのは、なぜか? |
最後まで集中力を維持することができなかったから? |
違います。 |
今回の日本は負けるべくして負けたのです。 |
好調、むしろ絶好調だった高原・柳沢のツートップを中盤のパス回しで生かすこと無しに見殺しにし、 |
日本の最高の持ち味である中盤のプレスを試みる以前にそれを半ば放棄して、勝てる訳が無く、 |
また勝ったとしても、不毛です。 |
大体、あの試合を観る限り、ほんとうにディフェンスラインをあそこまで下げる必要などありませんでした。 |
ビドゥカと競り合って空を制する事などできないのはわかっていながら、なぜそのビドゥカへのパスの供給源 |
たる中盤を得意のプレスで支配しなかったのでしょうか。 |
できなかったはずはありません、あんなオーストラリアのヘボ中盤なんぞ敵じゃなかったです。 |
あの試合で一番胃が痛かったのは、オーストラリアのヒディング監督ですよ。 |
だってまともに使える攻めがビドゥカの頭に合わせて落すだけしか無かったんですから。 |
なのに、日本は結局それとまともにやりあって打ち負けて自滅。馬鹿じゃん。 |
確かに、そのオーストラリアの攻めのほとんどを防いではいましたよ。 |
でも、それは本当に危うい線でのギリギリの防衛だったですよ。後が無いっていうか。 |
相手にパス回しさせるだけさせといて、最後の終点であるビドゥカを押さえる、その瞬間だけを逃さない、 |
その集中力さえ切らさなければ勝てた、いいえ、違います。 |
あの守備は有効でした。 |
けれど、諸刃の刃でした。 |
守備のための守備は、無意味です。 |
攻撃のための守備だけに、意味があります。 |
今回の試合は、日本の決定率云々以前に、その日本の決定機を構築していくことが無かったところに |
、その敗因があったのだと私は思います。 |
ぶっちゃけ、あのオーストラリアには、10回試合したら7回くらいは勝てたと思う。 |
という感じでですね、私的には最悪な気分だったんです。 |
もうほんとあの試合みてワールドカップ熱がばっちり下がっちゃったんですよね。 |
ていうか、日本はもうどうでもいい、みたいな。 |
で。 |
切り替えたわけですよ。 |
よーし、次はどう観ようか。 |
日本はグループ最弱のオーストラリアに完敗したのですから、普通に考えるとそれより強いクロアチアや |
さらに圧倒的に強いブラジルに勝てる道理は無い訳です。 |
よし、ならばやってやろうじゃないか。 |
もう日本は全力以上でブチ切れて窮鼠猫を噛みつつ特攻精神に身を委ねてファイトですよ。 |
これはね、観甲斐がある、応援し甲斐がありますよ。 |
つーか、燃えるね。 |
もう勝つしか無いね。2連勝いっちゃえ! |
いやいや、ここは冷静にならなければいけませんよ。 |
虎視眈々と戦術の練り直しと気力の充実とちょっぴりの狂気の意気込みを為さねばなりませんよ。 |
これですよ。 |
これだから、サッカーは面白い。 |
紅い瞳は、サッカー日本代表を心より応援しています。 |
*ただしみみっちい試合したらまた毒を吐きます。撒き散らします。その毒で死にます。(私が) |
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-- 060610-- |
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■■情熱の すごい ワールドカップ■■ |
みんなー、ワールドカップが始まるよー! |
ということで、挨拶もそこそこにワールドカップ! ワールドカップ! もう始まりました!! |
割と静かな感じの大会前の雰囲気を嵐の前の静けさゆえと看破した私に乾杯♪ |
始まればなんのその、すっかりワールドカップって感じじゃないですか。 |
ということで、前置きもそこそこに各グループリーグの行く末を私的に予想! 割と無難な方向で! |
A組: ドイツ・エクアドル・コスタリカ・ポーランド |
ドイツが順当に1位は確実。あの控えめな悲壮感の中に見えるゲルマン魂は怖いよたぶん。2位はポーラ ンドに勝利した勢いを駆ってエクアドル。コスタリカはドイツに善戦したけれど逆にそれと同じレベルを次戦 に活かせるかどうかがポイント。ポーランドは・・・まぁあんまり熱くならないで。順位的にはコスタリカが3位 でポーランドが4位と予想。 |
B組: イングランド・スウェーデン・トリニダードトバコ・パラグアイ |
スウェーデン、イングランドがワンツーフィニッシュ。イングランドはここ何十年もスウェーデンに勝って無いと いう歴史を華麗に繰り返して2位に安泰と見た。パラグアイが堅実に3位でトバコが4位。波乱無し。 |
C組: アルゼンチン・コートジボワール・セルビアモンテネグロ・オランダ |
アルゼンチン、オランダが突出してるけどなんかオランダは不発になりそうな気分。ロッベンには注目なん だけど。セルビアの堅守が旋風を吹き荒らして2位に入りそう。アルゼンチンは意気込みが違うのでそれ だけで実力解放でダントツトップに。コートジボワールは・・・また4年後があるさ!アルゼンチンvsオランダ は必見。 |
D組: メキシコ・イラン・アンゴラ・ポルトガル |
メキシコが手堅く勝ち点を重ねて1位で、ポルトガルが2位に滑り込み。イランが勝つ風景は思い浮かば 無いのでアンゴラが3位。個人的にはポルトガルを応援してます。 |
E組: イタリア・ガーナ・アメリカ・チェコ |
イタリア、チェコが順当。でもイタリアは不正疑惑とここにきて怪我人続出があるので動揺は隠せない だろうしチェコは大舞台に弱いし、そしてアメリカはしっかり勝つタイプだから一番このグループが混戦に なりそう。ガーナは未知数。イタリアvsチェコは好カード。 |
F組: ブラジル・クロアチア・日本・オーストラリア |
ブラジルは別格。他3つは拮抗。クロアチアはメンタル的に安定性が無くオーストラリアは大舞台に不慣れ で日本は弱い。私的には日本が抜けてくると思う。クロアチアとオーストラリアの自滅で。なにそれ。 |
G組: フランス・スイス・韓国・トーゴ |
フランスが1位でスイス、韓国が2位争いが順当。韓国がどこまで4年前から力を確かなものにしたのかは 注目。トーゴは無い。それとフランスのジダンはこれが見納めなので必見。 |
H組: スペイン・ウクライナ・チュニジア・サウジアラビア |
スペイン、ウクライナが順当。ただしスペインは数々の順当を覆してきた哀れな歴史があるので侮れない。 たぶんどれだけスペインが落ちるかが見所になっちゃうと思う。その横でウクライナのシェフチェンコが淡々と ゴールを重ねていく姿が早くも見えます。でもいくらなんでもスペインはチュニジアとサウジに遅れはとらない だろうと思うけれど・・・それで転覆するのが無敵艦隊クオリティ。あとサウジは無い。 |
疲れた。 |
昨夜はドイツvsコスタリカを根性で見て、今日はイングランドvsパラグアイを見て、現在スウェーデンvs |
トリニダードトバコを観戦中なんですよこれ書きながら。 |
疲れた。 |
なんか閉幕式まで命の灯火が途切れないかはやくも心配です。 |
おまけに合間を縫ってウイイレ9をガシガシやってるんです。 |
なんかもう、世界っていうかサッカーです。 |
サッカーで、いい。 |
ウイイレ9マイチームメンバー表: |
GK/イサクション |
CB/マルケス・ルポーニ SB/マクスウェル |
WB/シシーニョ DH/コロッチーニ CH/イニエスタ OH/ピルロ・カッサーノ |
CF/オーウェン・フェルナンドトーレス |
控え: |
GK/カメニ |
CB/スキラッチ・メルテザッカー SB/フェリペ |
WB/ブレッシアーノ DH/マクーン CH/セスク OH/シュバインシュタイガー・ヤビヤポ |
CF/エベルトン・イブラヒモビッチ・オウスアベイェ |
フォーメーションは3-5-2。 |
こんな感じに変則的。 |
マクスウェル イニエスタ オーウェン |
イサクション マルケス コロッチーニ カッサーノ |
ルポーニ ピルロ フェルナンドトーレス |
シシーニョ |
さて、サッカーで燃え尽きますか。 |
オチ無し。 |
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■■すごらじ万歳。万々歳■■ |
皆様、すごにちわっしょい。魔術師の工房紅い瞳役の紅い瞳です。 (挨拶) |
あー、終わっちゃったね、すごらじ。 |
あーあーあーあー。 |
いやもうほんと終わりですよ、でも終わりってどういうことかまるでわからないですよ、言葉だけですよ、 |
そんなのはね、もう、ほんと、終わりです、終わりました。 |
まだまだ続くということをただ朧に意識してただけだから、それが終わるって言われても、なに言ってんの? |
って感じで、それがまぁほんとに終わってしまうだなんてもうどうしたことかということですよ。どうしますか。 |
いやいやいや、終わってしまったものは仕方ないですよ、ただ淡々と聴くのみですよ、私にできるのは |
ただ聴くだけですよ、でも聴いたら聴いた分だけ私は変わっているのですよ、そしてその変わった私になら |
きっとなにかを期待できるのじゃないかって、そういう願望みたいな暖かい気持ちが常に今にはあるんです |
ね。だから、いっつも楽しくて、ただ、それだけ。それだけで充分ていうか、それだけ。 |
はい。 |
すごらじねぇ。 |
出会いは、そうですね、戯さんに教えて貰ったのが最初でした。 |
そのときはなんだ、声優がキャーキャー騒いでるだけのラジオなんて興味無いです、みたいなツンとお澄 |
ましな顔でやんわりしっかりとお勧めを断っていたのでしたよね。 |
それがあなた、なんで聴く気になったのでしょうか。わかりません。 |
あ、早速わかりませんとか言っちゃってるよこいつ、でもわかんないものはわかんないんだもん仕方ない。 |
とにかくなんの気まぐれだか、とにかく聴きもしないでああだこうだいうのもナンだしななんて心にも無いことを |
自分に言い聞かせた結果だったのかわかりませんけど、とにかく聴いて、で、もう逃げられなくなったと。 |
やばいやばい、コレちょー面白い。ちょーだよちょー。 |
気付けば既にすごらじにぞっこんの私が居りました。ちょこんと座って居りました。 |
お恥ずかしい限りで御座いますが、爆笑でした。こんなにぐだぐだな笑いは初めてだ。 |
私はさ、カレイドスターってアニメがすっごく好きでさ、好きでさ、好きが高じるあまりに大好きになってさ、 |
さらにそれからぐーんと背伸びしてなんだか尊敬とかしちゃってたりさ、まぁ色々とカレイドにみててさ、考え |
てさ、思って感じてさ、つまりすんごくてさ。 |
だから声優のひとりやふたりが適当な事話して、そういうのをぶち壊しにするのは面白くないし、ていうか |
それ以前に興味無いしってところで、だから聴く気は全然無かったんです。 |
でもね、聴いてみてわかったのは、たぶんそういうことがどういうことであるのかを私は知らなかったという |
ことです。 |
キャストが出演作について語るってことが、それが私にとってどういうことであるのかというのを、実感を以 |
て私はまだ理解してなかったんですね。 |
あのね、ぶっちゃけすごらじのふたり、広橋涼と大原さやかはさ、ほーんと正直っていうか素直っていうか |
バカっていうかぐだぐだっていうかさ全力でさ、すっごいそのまんまな感想をぽんぽんぽんぽん言ってくれて |
さ。 |
解説とか分析とかそういうのじゃなくて、ただほんと「自分」が感じて、それから考えたこととかを述べたり |
してさ、こうなんていうの、ずどーんって感じで頭のてっぺんから足の先までぶち抜かれたみたいなさ、 |
その、なにかこう力みたいなものを感じたわけよ。 |
あー、ここにカレイドファンがいるー。 |
これですよ、そうそうこれですよ。リスナーからのメールを楽しそうに読み上げて一緒に楽しんでぐだぐだな |
やりとりを繰り広げてさ、生活の中にカレイドがぐぐっと染み込んでる感じがしてさ、あーあ、これだ、って |
思ったよ正直。やられた。すごい。すごい、らじお。 |
駄目だ、この人らほんとにカレイド愛してる。つーかカレイドをまんま生きてる。 |
圧倒的に、感動した。 |
パーソナリティふたりの掛け合いは、抜群。 |
私は途中から聞き始めたのでわからないですけど、はじめの頃はもうちょっとズレズレだったらしいですけ |
ど、私が聴いてからはあっさりと抜群でした。 |
や、掛け合いのレベルが高いか低いかとかがどうとかでは無くて、なんていうかな、普通に会話してる |
というか、自分を出してるっていうか、別の言葉で言えばやりたい放題やってるか、ていうかそれだね、 |
やりっぱなしだもんね、自由っていうか滅茶苦茶だったし、なんでもありっていうかそもそも制限無しって |
いうかさぁ、あらあらうふふっていうかさ、まぁ大原さやかのイメージのギャップぶりは凄かったものね。 |
ラクウェル姐にアリシアさんにレイラさんがアレだよアレ。あはは、あはは、わはは。涙でた。 |
でもさ、そういうのみんな、カレイドファン、ていうかカレイドバカ共にぜんぶ支えられてるっていうか、ほんと |
ふたりともアホっぽいんだか真面目っぽいんだかわかんないような素直なことをずらずらと喋り倒してました |
けど、たとえば常識的に明らかにアホな事に関しても、ツッコミ共々それをあたたかーく受け入れてこう、 |
っていうかそれで一緒に楽しく遊ぼうみたいな、そういう懐のふかーい感じがほわーんとしてあってさ、 |
まあlほんと、色々やってたよね彼女ら、放送中にお菓子バリバリ食べるは鼻噛むは鳳雛はほうひなって |
読むしあとなんか一杯やってたけどほとんど当たり前過ぎて忘れちゃうくらいやってたし、だからまぁ |
毎回毎回楽しくて楽しくてバカで仕方なくてさ、でもわたしらって力抜いてりゃ結構あんなもんだよね、 |
わたしらも普通にバカだよね、っていう紛れもない共感を越えた共有(なにを共有してたのかは謎)感覚 |
があって、だからぐだぐだながらも何処か聡明で綺麗な力強さがあってさ、そして笑えた。お腹痛い。 |
だってあなた、なんであんなに笑えるのさ。このウキウキを誰かとめて。死ぬる。 |
カレイドスターを観て、それが楽しいことだって思えたことが、ひどく新鮮だった。 |
他のファンとの交流。 |
それがほんとの意味で「私」にとってどういうことか、私はそれまでわかってなかった。 |
正直、他のファンの人の「感想」という「言葉」にしか興味が無かった。 |
すごらじ聴いてさ、ぶっちゃけ、しょんぼりきた。 |
あー・・私ってほんと馬鹿だな・・・・・って。 |
私らにとって一番大切なのは、「言葉」じゃなくて、「私」じゃないか。 |
わかってたはずなのに、わかってなかったんです、私。 |
たぶんその事自体を言葉でしか理解してなかったんだと思います。 |
あー馬鹿だ。馬鹿です。まるっきり馬鹿です。あー。 |
目の前に、すごらじに沢山のものを貰って、それと共に生きてる人が居る。 |
それだけです。 |
ていうか、「言葉」っていうのはそこからでてくるんです。 |
涼さんとさーやの言葉が、すっと入ってきます。 |
難しい言葉や難解な論理なんてなんも無しです。 |
素直に思ったことを言葉にする。 |
でも、すごく真剣で真面目で、そして一生懸命考えて言葉にしてる。 |
それは自分の出した言葉を色々といじって組み立てるという事じゃなく、自分の中にあるなにかスゴイ |
想いを超真剣に見つめて、その末に絞り出すように出した言葉がぽんぽんと出てたんです。 |
リスナーの方の文章も、それを読み上げるふたりの声の中に、そのスゴイなにかをみっちりと花開かせて |
いたのです。 |
・・・・・・・・・・・・・・すごい |
だからね。 |
私は、すごらじ万歳、って言葉だけでも、真実に真理に至れた気分。 |
言葉の先にそれを発した人の姿を感じることができたから。 |
恥ずかしいセリフ、禁止。 |
馬鹿っていうか、バカ。 |
カレイドバカですよ。 |
いんじゃね? パクりパクられですよ。 |
ぶっちゃけ今もすごらじ最終回聴きながら書いてますよ。 |
あー、なんか言葉がでない。 |
ウズウズきてるだけで、それで足りちゃってますよ。 |
でも言葉にしたいです。せっかく言葉を使えるんだから使いたいですよ。 |
私も次のステージに行きたいですよ。 |
言葉の先に私が見える言葉を書きたいですよ。 |
だから今、こうして書いてます。 |
すごらじを聴きながら、書いています。 |
あー・・なんてすごい時間なんだろ。 |
カレイドバカよ、永遠に。 |
なんて言ったらいいのか。 |
私も血迷ってすごらじにメール送ろうとしたくらいに感動した、っていえば感動の度合いが伝わるでしょうか |
いいや伝わらない。 |
ていうか、別に伝わらんでもいい。 |
ていうか伝わるとか伝わらないとかそんなの結果です結果。 |
私はただなにかを言えば宜しい。それだけです。それだけですじゃ。 |
でね、まぁ涼さんのバンジーシーンは聴きたかった(絶叫とか?)ですけど無理でしたねー。 |
涼さん的には戦々恐々な上にどーせやんねぇしみたいなすっかりナめきってるところがミソであって、 |
さーや的にはだからこそその油断をついて決行ていうのがベストだっただろうけれど結局無理でしたか。 |
さすがにバンジーはね。無理は無理。無茶は一杯したけど。 |
ダンゴ虫ネタは元の話は知らなかったですけど、まさか最後でほんとに引くとは見上げたものでした。 |
そら、私のダンゴ虫になってよ。 |
最悪。そして最高のラスト。 |
あーあ、笑えない、呆れ果てて涙が出た。最高。さーや最高。よくやった。グッジョブ。 |
でもそれでもすんなりとひとつにまとまる、この最高の終わり方。 |
涼さんってば、もうなに言ってもやっても完全フォローになっちゃうよね。まさにすごらじマジック。 |
ていうか、さーや泣いてるし。鼻すすりまくり。聞えてる聞えてる。 |
賑やか和やか笑いさざめき鼻すすりあげ、沈着冷静熱血ぐだぐだ全力必中のビッグバカ的大団円。 |
すげー、これ全部素ですよ。 |
あー、終わった。 |
終わりが此処にありました。 |
そしてだから、その先がずっと続いていることが今はっきりとみえました。 |
別にすごらじ2やってとかもう言いません。書きますけど。意地でも。 |
そういうんじゃなくて、すごらじは終わり、それをよーく自分とひとつにして、そしてそこからですよ。 |
そして、此処からですよ。 |
終わりが始まりなんです。 |
だから、すごらじは全然終わんなくて、だから終わり、だから永遠なのです。 |
次のステージのために。 |
いいえ。 |
なんのためでも誰のためでもなく。 |
ただ、あるがままに、すごらじは在ったのです。 |
さらに、いいえ。 |
すごらじは。 |
私達の中に、在るのです。 |
かつて、いまも、この先も。 |
「今」は永遠に、続く。 |
「私」と共に。 |
それを、感謝します。 |
すごらじに出会えて、私は幸せです。 |
これからも、よろしくお願いします。 |
それでは、最後に。 |
一番すごい言葉を添えて。 |
翼は夢。そして、そらへ。 by アニメ『カレイドスター』 |
てな感じで、次のステージまで、バイバイ! byすごらじスタッフ一同、いち視聴者としての紅い瞳 |
ありがとう。 |
そして。 |
またね。 |
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-- 060605-- |
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■■ ウンメイとの約束 ■■ |
XXXHOLiC第九話についてお話を。 |
よくわからないのですよね。 |
ぱーっと観てて、んー、嘘はいけないぞ、っていう教訓めいたお話というか、そのまま教訓というか、 |
それ以前にでもそもそも教訓とかそういった意味を読みとることが楽しいのかなぁと思い直してみると、 |
これがまたそうでも無く、ただ場面場面を繋ぎ合わせて観ていて、それでも良くわからないけれど面白い |
ということだけがわかるのです。 |
お話はこうです。 |
とあるひとりの女性がいて、その人が二股どころか数限りないほどの男性と交際してて、勿論その関係を |
維持するために嘘を吐きまくってて、で、最後に付き合ってた男性がみんな鉢合わせしてはい終了、 |
というものです。身も蓋も無くそのまま。 |
主人公の四月一日にしろ侑子にしろ、それについて特になにかを言うわけでも無く、また管狐という |
新キャラ(というかアイテム)登場になにか意味があるかと問われれば無いと答えるしか無い。 |
よくわからないですね、バラバラにしてみると、ほんと。 |
でもそういった要素を別々にしてみないで、或いは分節せずに全体で捉えると、やっぱり面白い。 |
逆をいえば、これはそういって二股がどうの嘘がどうのとそういう言葉に拘るから訳がわからないだけなの |
かもしれないのでは、ということです。 |
そして、実はこの嘘とかなんとかいう話は前の話でもあって。 |
そのときと同じく侑子はミセを訪れた女性に指輪を渡すのですけれど、それもまた意味がある訳では |
無い。 |
ただたんに渡すべきものを渡しただけというだけであり、救ってあげようとか罰しようとかそいう意図はまるで |
無い。 |
おまけに今回のお話では途中からその指輪はどこかにいってしまい舞台から消えてしまうのです。 |
なんだこれ。 |
お話にひとつひとつの意味と必然性を求めていると、これはもう本当にわからなくなります。 |
ホリックは、ただ淡々とお話が流れていく。 |
でも、なぜか、面白い。 |
その面白さだけはなぜか確実に伝わってくる。 |
なぜなのでしょう。 |
決め手は、きっと運命の赤い糸云々のくだりにあるのでは無いかと思うのです。 |
意味が無いのなら、まずは便宜上意味を当てはめてみる。 |
運命の赤い糸云々は、冒頭でひまわりと四月一日の会話の中に出てきたもので、その話を四月一日 |
が侑子にしたところ、侑子がその糸はひとりだけと繋がっているとは限らないというところに、ポイントが |
見つけられるのでは無いかと思うのです。 |
それをひとつのキーアイテムとして、この今回の「凡庸」なお話を読み解いてみるのです。 |
まぁ、それはそんなむずかしいことでは無いです。 |
まず、その「凡庸」なお話がもたらす「凡庸」な答えを排除して、そのキーアイテムを代わりに据える。 |
つまり。 |
あの女性は、沢山の男性と繋がる赤い糸を持っていただけなのだ、と。 |
侑子はそもそも赤い糸が一本だけであるということを否定したのですから、それはすなわち、女性が嘘 |
ついて多くの男性達と同時に交際していたこと自体を否定してはいない、ということがみえてきます。 |
付き合いたければ付き合えばいいじゃない、それがあなたの運命なのならば。 |
けれど、彼女が約束の指切りをするたびに響く謎の歌は彼女を苦しめています。 |
それは彼女の示す自分の運命に対する怯えであり、またそれは「約束」ということを本来はそれを全う |
しないのならばしてはいけない事だという認識が彼女にあることを示してもいるのです。 |
おそらく、彼女がただ嘘をついただけのときにはあの指切りの歌は響かないのでしょう。 |
嘘はそれを吐くことに存在意義があるのであり、また彼女自身もまた嘘を吐くこと自体は悪いことだとは |
思っていないのでしょう。 |
むしろ自分で吐いた嘘が嘘であることを正直に告白してしまったりすることの方に、罪悪感を得るのでは |
無いでしょうか。 |
嘘を吐くんなら最後までバレないようにするのがスジでしょう? |
そして、その観点から言って、彼女にとって約束とは必ず履行されねばならないものであり、それが履行さ |
れない、つまり約束を破り守らないということは罪に値することなのです。 |
彼女は交際している男性とよく指切りをします。 |
それは約束をすることによって自らの誠意を相手に示すというよりは、むしろ相手の誠意を求めるために |
しばしば行っているようです。 |
あんた、私は信じてるんだから、約束守んなさいよ。 |
自らの指を切って自らの誠意を示したのだから、相手にもそれなりの誠意を払わせる権利が生じる。 |
約束さえしてしまえば、なんでも手に入る。 |
代償は、自分の指。 |
彼女は自分とその男性達との間に運命の赤い糸が結ばれているという自信を持っていません。 |
そしてかろうじて約束を重ねることで、弱々しい赤い糸を結んでいる。 |
だからそれは、いつでも簡単に切れてしまう可能性がある。 |
だから、約束を、指切りを、重ねる。 |
切れる指は一本しか、無いのに。 |
彼女は無数に創り出した指をひたすら切り続けていたのです。 |
そしてその数限りない指の先からは、か弱い赤い糸が伸びている。 |
その糸を守らんがために、さらに約束を重ね、相手の誠意という名の愛を求め、そして自らはその約束 |
を決して破らないというささやかな誇りにしがみついていく。 |
約束したんだから、あなたもちゃんと守ってよね! |
私も守ってるんだから、あなたもそれを裏切らないでね! |
彼女の一本の指から無数に伸びていく赤い糸が織りなす蜘蛛の巣。 |
そんなに約束したいのなら、約束させてやろう。 |
ゆびきりげんまん うそついたら はりせんぼんのーばす |
ゆびきった |
彼女はもはや、約束そのものを求めていた。 |
約束さえすれば、あなたは私のもの。 |
そこに、その女性の前に、彼女の求めていた男性は居なかったのです。 |
彼女の目の前にあったのは、ただ赤い糸だけ。 |
それが何本であろうとも、それはそれだけ。 |
ならば、その指を頂きましょう。 |
しかし、それは同時に破綻を示す。 |
一本しか無い指を切ってしまえば、すべての嘘は露呈してしまう。 |
今までに指切りしてきた人数と同じだけ指が無ければ、すべてその時点でバレてしまうのですから。 |
それは、絶対に、できない。 |
彼女は「約束」ということを見つめるあまりに、それをさらに強力なことにするためには、自らの誠意をさらに |
高めるしかないと考え、ゆえにその至高の形である本物の小指を切って与えることを自身に迫る。 |
けれど、それは、できない。 |
してはいけないのです、嘘が全部バレるから。 |
彼女の頭上にあったギロチンの刃の落ち先を変えた管狐を呼び寄せたのは、彼女自身。 |
そして。 |
彼女は(現在の)本命の彼氏を前にしても、本物の小指をを切ることを選択できなくなってしまったので |
す。 |
本当に愛している人に、本当の愛を示すことができない。 |
嘘をバラすことができないゆえに。 |
なんのために、嘘を吐いていたのか、わからなくなっていたがゆえに。 |
運命の赤い糸は一体なんのために繋がっていたの。 |
なんのために、約束してきたの。 |
わからない。 |
わからないわ。 |
『運命の赤い糸、彼女はそれを利用して、都合のいい男をみつけては、 |
恋愛ドラマのヒロインを気取っていたのね。』 |
運命の赤い糸が繋がっているから愛せるのじゃなく。 |
運命の赤い糸を切らないと約束できるから愛せていた。 |
誰と約束してたの? |
愛するヒトとじゃない。 |
気高い小指を掲げる私とでも無い。 |
きっとそれは、運命との約束。 |
運命の赤い糸と、指切りげんまん。 |
私は約束をちゃんと守るから、あなたもその赤い体を切らないで。 |
そうしないと、私は、誰も、愛せ・・・・・・・ |
だから、運命の赤い糸なんていらないんだよね。 |
愛は最初から、そこにあるよ。 |
というか、むしらあなた自身が愛そのものって感じ? |
あなたの伸ばした小指が触れた愛するヒトの小指の中にこそ、それを感じるんだよね。 |
触れればそこに、愛しいひとが。 |
気付けばここに、自分と愛が。 |
そうすれば、いつのまにやら赤い糸がみえてくる。 |
別に見えないから愛が足りないとか、そんなんじゃないよね。 |
恋は盲目。 |
みえないのが当然なだけで、それでもなにかがみえたら、まぁ笑って適当に小指にでも巻いときゃいいの。 |
ていうか嘘とか約束とか赤い糸とか関係なしに愛は全部本物しか無いよってお話。 |
愛があるって言い切った時点でそれは正真正銘愛真っ盛り。 |
ということで。 |
結局なにが面白かったのかは説明できませんでした。 |
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◆ 『』内文章、アニメ「XXXHOLiC」より引用 ◆ |
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-- 060603-- |
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■■ あめなきはれ ■■ |
起立、礼、終わり。 (挨拶) |
蒸し暑い中、吹く風だけは涼しくて気持ちの良い今日この頃、如何お過ごしで御座いましょうか。 |
さて、いよいよ6月で御座います。 |
6月といえば、今年は特別にワールドカップの年で御座います。 |
この期に及んで何日が開会式なのかまだ認識していない(たぶん9日?)似非サッカーファンですけれど |
、ひとつよろしくお願い致します。 |
なにをってあなた、サッカーで騒ぎますからよろしくということで御座います。 |
なにはともあれサッカーサッカー、日本代表の試合はもとより、他の国の試合もなるたけ観戦する意気 |
込みで御座いますれば、試合のあった当日はもうサッカーまみれになることは必定。 |
無論こちらのサイトの方もオフサイド連発するほどにゴール前に飛び出しをかけまくるつもり。 |
チャットで口を開けばサッカーサッカー、ネタが尽きればサッカーサッカーと、もう言ってる自分自身でも |
黙らせたくなるほどに燃えさせて頂く所存。 |
そう、燃えです。 |
紅い瞳には萌えよりも燃えが似合うということを、このときとばかりに不自然に目一杯示しとう御座います |
れば、どうかひとつよろしくお願い申し上げます。 |
とかなんとかいって、ハマり過ぎてチャットに来なかったりしても、笑って蔑んでやってくださいませ。 |
ちなみに、私的にはブラジルが超注目です。 |
ぶっちゃけロナウジーニョです。 |
試合的にグループリーグのうちでは、アルゼンチンvsオランダ、イタリアvsチェコは必見。 |
それとイングランド、スペインあたりを随時チェックしておこうと思っています。 |
勿論、他の試合も観られるだけみようとも思っています。 |
あ、アニメどうしよ。 |
◆◆ |
ようやっと今週分のすごらじを聴きました。ラス前。 |
相変わらずぐだぐだ展開も甚だしいほどの、まったくの自由気まま状態で面白かったです。 |
ラス前を意識してか、やや急ぎ足な感じがしましたけれど、それでも最後の最後にやってくれました。 |
ごめん、たぶんすごらじ聴いてから今までで一番笑った。 |
むぅ、ラジオの感想というのは難しいですね。 |
なにを言えばいいのかわからないのが玉に瑕で御座います。 |
あー面白かったというしか無いという感じなのです。 |
面白かったです。 |
ブルマは反則っていうか犯罪です。大人なのに。 |
あーもう、すごらじ、万歳。 |
来週の最終回、がんばりや。 |
ちょっと素直になってみました。 |
◆◆◆ |
アニメのお話を致しましょう。 |
なんだかそう改まって言うと気恥ずかしいですけれど、今更恥も外聞も御座いませんので、ごく普通に |
アニメがどうのこうのと言わせて頂きます。 |
と言っても話すことは余り無いのが困り所。 |
書かなくても足りてしまっている状態がいいのか悪いのかわからないのですけれど、それを越えて書きたい |
という欲求が芽生えないためにこの状態が続いているのです。 |
別にだからアニメが面白くないという訳では無いのです。 |
むしろ今期は面白いアニメ揃いで、結構てんてこ舞いなので御座います。 |
ただ、書けない。書こうと言う気が起きない。 |
でもやはり書いた方が良いような気もしますし、やっぱりどうでも良いような気もするので御座います。 |
そして、そういった葛藤の末に書き出されるのが一連のホリックの感想なので御座います。 |
そうなのです、あれはそういった私の日頃の逡巡の姿そのままなのです。 |
あれが私の今の状態であり、またあれが今の私にできることなのです。 |
良いも悪いも無い。 |
まー、そういうことにしておいてください。 |
というよりもむしろ、ホリックの感想に一極集中して励めばよいという構図になっているのでは、という憶測 |
も目の前を飛び交っておりますゆえ、どうあってもそういうところに落ち着くかと思います。 |
ほんと、なに言ってんだ。 |
ていうかね。 |
京極夏彦の本ってほんと重いし長いよね。 (読み疲れ) |
ということで、今日はここまで。終わり! |