〜2002年11月の過去ログ〜

 

 

 

 11月30日   ささやかな闘病
 
 
 
 
 
 いえ、まぁ、闘病って程大袈裟なもんじゃないんですけどね。ただの風邪ですし。
 紅い瞳が実は馬鹿じゃなかったってくらいの薄弱な根拠を持ってる証拠物件拾っただけですし。
 まぁいいです。
 今日も日記行きましょう。普通のノリで。
 
 つまり風邪でした。風邪もひいてみるものです。
 でも、久しぶりにひいた風邪はなんだかよそよそしくって、ちょっぴりてこずってしまいました。
 そう、こちらとしてもどういう挨拶から始めていいのかもわからずに、ただ二人でにらめっこ。
 気づいたら普通に熱出てました。
 喉も痛いし。鼻はつまってるし。
 ほんと、私はどこで呼吸すらええんじゃ! とか怒鳴ったら喉が更に痛くなったりして
 自爆だったとか気づいたりするわけなんですよ。
 なんつーか、ノリ的にエラ呼吸開発せよって感じでしたよほんとに。魚類舐めるなっ! って感じで。
 魚はどーでもいいですが。
 
 どーでもいいんですが、熱はそんなに出なかったんですよ。
 37.8度くらい? ま、人によってどのくらいの熱が高いのかってのは違うらしいですけど、
 私だと、これだとそんなに高くない。さすがに平熱ではないんですけどね。
 でもですね、頭が痛いんですよ。
 こう、なんていうんですか、きりきりと締め上げられたような感じと言うんですか?
 そうやって頭部の体積が変わってしまうんじゃないかってくらいの痛さでして。
 これがその一日続いたんですねぇ。そしたら夜になってきますとこれが重苦しい鈍痛になるわけですよ。
 例えるならば頭の中に超重量の重りを埋め込んで、それを常に左右に揺すってるって感じなのです。
 もうこれだとね、立ってられない。ほんとに。
 だから、昨日一昨日とずーっと家で寝てたのですよ。
 こんな事ほんと何年ぶりかってなものです。レアです。レア。生じゃなくて。
 
 で、当然の如く暇でした。でも、ただの暇にあらず。
 なにも出来ない暇なんですよこれがまた。頭痛いですから、なにやっても集中力が続かないのですよ。
 詩を書こうなんて思ったら、それこそ素で「死にたいです」とか単刀直入で書いてしまいそうで
 お話になりません。ネタにはなりますが、私はまだ死にたくないですから。色んな意味で。
 あるいはゲームでもやろうかと思いまして、久しぶりエイジオブエンパイアとかやってみたのですよ。
 ・・・なんていうか、町の人を狼に襲わせて楽しんでますよこいつ。気づいたら全滅してました。人が。
 なんだかとっても凶悪です。凶暴です。紅い瞳は風邪をひくとタチが悪くなるようです。
 もし誰かから電話がかかってきたりしたら、「帰れ」とか色々な意味で無茶な応答しそうで怖いです。
 
 と、こんな心身共に危険な状態の紅い瞳を世に放つわけにもいかず、
 紅い瞳の中に巣くう良心ちゃん(ドイツ人)は必死で紅い瞳を家の中に監禁もとい閉じこめていたのです。
 同じじゃん。
 けれども、そうそういつまでも家に監禁もとい閉じこめていては、社会生活を送る上でも
 大いに支障が出ることは想像に難くなく、というか既に支障が出ているので想像もくそもないのですが、
 いや、というかまぁええとドイツ人ってのは嘘なわけで、とりあえず家で寝ているのは昨日までにして、
 今日からは死んでももとい嫌でも出るぞ、と固く決意したのです。
 
 で、今日は出たわけです。布団の中から。家の中から。
 熱は下がってました。さすがに。鼻はまだちょいとくすぶっておりましたが、喉は準備OK。
 エラ呼吸の需要は完全消滅、というなかなかの健康優良児一歩手前っぷり。
 が、あきまへん。なにがって、頭が。頭痛が。精神状態はどうかってのは愚問。
 とにもかくにも、重い。重い。ヘボい。
 少なくとも、視界が30度は傾いては反対方向にまた傾く、という緯度も経度もあったもんじゃない
 世界観を体感致しまして。まともに歩けやしません。
 気づいたら、どうも3人くらい轢いていたらしく
 逆に笑えましたってなセリフの一つや二つ出てきそうな勢いでした。
 世界が黒いです。
 
 でも、そんなことも言いつつ、どうにか一日が終了して、こうして生き延びてこられた訳なのです。
 けれど、世界は傾いてるしエラ呼吸の需要の棒グラフが上がってきたしなんだか叫びたいしで、
 無事であった、とは言えそうもない微妙な勢いの今宵。皆様如何お過ごしでしょうか?
 といったノリで今この日記を書いているわけなのです。
 こんばんわ、紅い瞳です。風邪が治りましたので、本日より復帰致します。
 
 
 少々壊れてはいますが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 11月21日   灰の始まりと帰結
 
 
 
 
 
 どうもー紅い瞳でーす。
 最近、一週間のうちに灰羽の感想と他一本、くらいの回数しか更新してませんが
 気にしない方向でいこうと思います。
 時代に馴れろ! (意味不明)
 
 それでは、本日もまったり更新しますねー。
 もう既に日付変わってるんですけどねぇ・・・・やる気〜でろ〜。
 
 
 ◆灰羽連盟 図書館 廃工場 世界のはじまり (第5話)◆
 
 図書館。ネムの職場。
 ネムとネムの先輩スミカとの会話でお話ははじまる。
 スミカは現在妊娠中であり、仕事の方はあと4日で辞めるのだ。
 階段の登り場で、仕事見習いに来ていたラッカとスミカは出会う。
 スミカはラッカに問う。生まれてくるとき怖かった? と。
 ラッカは、誰かに守られていたみたいだった、と答える。
 妊娠中のスミカはそのラッカの言葉に感銘を受け、ひとり感心するのだった。
 ネムに本のラベル貼りを任されたラッカ。
 そこへまたスミカが現れる。
 スミカはラッカに、この街の外になにがあるのかを知りたいと、若いとき思っていたと語る。
 場面変わって、図書館にオールドホームの面々が訪れる。
 ネムは幼少組の面々に本を読み聞かしてあげるのだった。
 図書館からの帰り道、ラッカとネムは、廃工場の灰羽達と話しているレキを目撃する。
 レキは昔、オールドホームから家出し、灰工場の灰羽の子と駆け落ちしたことがあるのだと、
 ネムはラッカに教える。
 オールドホームの夜。
 ラッカの郷愁。みんなが働き、みんなが見えないところで支え合っている事を噛みしめる。
 こんなに私、幸せでいいのかなぁ、と、ラッカは思うのだった。
 スミカの退職日にあわせて、ネムはプレゼントとして物語を考えていた。
 世界のはじまり、についての物語だ。
 その物語の製作に、ラッカも協力する。
 そうして、ふたりの合作としてできた、世界創造の物語は、
 とても綺麗で、美しくも思わず微笑んでしまうような、優しい物語になったのだった。
 
 はい、でわ間髪入れずに感想行ってみましょう。
 今回のお話は、わかりやすさとわかりにくさの混在した、よくわからない回でした。
 基本的には、ネムとラッカの考えた神話的な物語が中心に据えられているので、
 それについての解釈を進めていけばよいのですが、
 しかしそれとはまったく関係のないエピソードがあって、ちょっと混乱してしまいました。
 例えば、レキとクウのエピソード。
 レキが昔結構やんちゃで(笑)、駆け落ちまでしたということが語られていますが、
 あれにどういう意味があるのかちょっと私にはわかりませんでした。あんまりにも脈絡無いですからね。
 それに、あらすじには書きませんでしたが、クウが「さよなら」とか「お別れ」とか、
 やたら意味深なセリフを言ってましたが、あれはなんでしょうかねぇ?
 次回以降への伏線である、としかいえませんねぇ。
 ノリ的にクウが消えてしまいそうで怖いです(マテ)
 
 と、疑問どころ満載でしたが、他にも微妙に作画がヘボかったり、
 あんまりキャラの個性が考慮されていないと思われる、薄っぺらな演出が光ってたりもしました。
 が。
 だから今回の灰羽はイケてないっす! というわけじゃないですよん。
 あのネム・ラッカ合作の灰羽神話。あれ、いいですね。
 あの神話的なお話を聞くと、灰羽の概観がわかりますからね。
 といっても、あくまで作中でラッカとネムが言ってるだけのことだから、公式(?)ではないですけどね。
 で。
 その肝心の物語の流れですが、以下のような感じになってますね。
 一応彼女らが物語を作るに当たって、元になったトーガよりもたらされた古い本があるようですので、
 それも含めていってみますね。
 
 無(=霧=闇)がすべての起源神(光)の出現光と闇の二元世界の展開
 →無を素材とした神の世界創造(天地創造)自らの同一者(分身)としての天使創造
 →天使否定(唯一神としての自己矛盾に繋がる故)としての灰羽創造
 →失敗作としての灰羽に代わる存在としての人間創造神の休息
 →休息の間に自動的に誕生した灰羽、そして神の灰羽受容
 
 以上が、この世界のはじまりの物語の大まかな流れですね。
 私は神話学とか詳しい訳じゃないですけれど、少しは解釈できました。自己流で(笑)。
 やっぱり目に付くのは、灰羽についてのくだりでしょう。
 この物語で、神様ってのは二つの間違いをしているんですよね。
 一つは純粋な天使(羽が灰色でない灰羽 笑)の創造。
 もうひとつは居眠りしてしまって、灰羽が勝手に誕生してしまったこと。
 純粋な天使ってのはこの場合、神とそっくり=神っていう存在なわけなのですから、
 神様としては困るわけですよね。すべてのものは、神様の思い通りにならなくちゃいけないのですから。
 だから、その失敗の言い訳として、まさに苦し紛れに羽を灰色にして神様とまったく同じものではない
 けれど神に似たる者、としての灰羽を作った訳なのですが、しかし、それは逆にもうひとつの間違いを
 犯すことになってしまうんですね。
 それが、灰羽の誕生です。
 唯一にして絶対の創造者であるはずの神の意志を越えて、灰羽達は勝手に世界に登場しちゃう
 わけなのですから、神様面目丸潰れもいいところです(笑)。
 で、これまた苦し紛れに、失敗も成功のうち、みたいなノリで灰羽の存在を認めざるを得ない神には
 まったくの強制力は存在しないわけなんですよね。少なくとも絶対神では有り得ないわけですね。
 とすると、灰羽っていうのは”ある”意味堕天使的でもあるんですよね。
 神に作られ、しかしその存在だけで神の絶対性を脅かす者。
 であるにも関わらず、神には撤去されない存在。
 
 という事は、つまり灰羽というのは非常に自由な存在である、ということですね。
 少なくとも神により創造されたが、存在するかどうかは神によって決められないということは、
 灰羽は己の存在意義すら自己決定できる、と言うことだと思うのです。
 
 
 この結論がなにを意味し、そして限りなくなに言ってるのかわからなくってきたような気がします(死)
 
 
 
 ああ・・・オチがつかないですねぇ・・・・。
 
 ここはやっぱり、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 レキさんが駆け落ちしてたなんて、ショック!!
 
 
 
 
 とか、叫んでみるしかないですよねぇ・・・・ ←もうやめとけ
 
 
 
 
 

 

 

 11月18日   ひとつの道を間違えるとき
 
 
 
 
 
 だう〜。
 ヒンディー語でこんばんわって言おうと思ったのですが、
 余裕でわからないので日本語でこんばんわ。コンバンワ。今晩和。
 
 あ〜え〜と、特に日記を書く気が起きていないのですが、とりあえず書いてみることにします。
 今日は本の返却日なので本を返しに行きました。
 返却日過ぎると、前科がついてさらにペナルティーとして2週間ほど貸し出し禁止の処置が科されるという
 昨今に置いては少々手厳しい図書館なので、嫌々ながらも行かざるを得なかったのです。
 ですが、以前借りた村上龍の本は全部読み終えたから良いのですが、
 しかしまだ宮部みゆきの模倣犯が読み終わっていなかったので、この本は貸し出し延長を申請
 することにしました。
 が、「貸し出しの予約が既に入っているのでダメですね」とにこやかな笑顔で
 あっさり拒否されました。
 ああ、無情。予約件数74件て次いつ読めますか。
 
 仕方がないのでまた性懲りもなく村上龍を借りました。
 「五分後の世界」・「フィジーの小人」・「ライン」・「トパーズ」の4冊です。
 あとまだ借りられる冊数が残っていたので、リルケの詩集も借りることにしました。
 詩集です。詩集は初体験です。微妙に面白そうなので今夜は夢に見そうです。
 
 あとはそうですねなにを書きましょうか。
 あ、最近思ったほんの些細な疑問、というか、ツッコミ、というかそういうのいってみましょう。
 放送残り時間あと5分なのに、「まだまだ続くよ!」っていう番組テロップは
 いい度胸してると思います。
 あと、よく音楽番組とかで、自分の新作アルバムを自分らで宣伝する人らがいますが、
 こーいう言い方をする人って多いですよね。
 「・・・えー以上のような豪華な出来となっておりますのでみなさんぜひ買ってくださいね・・・」
 自意識過剰ですね。
 そうですねそうですねあと他になにかありましたかね。
 あ。
 ないですね。
 というわけで、ボンギ! ←フィジー語で「おやすみ」の意
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 11月15日   カラスを巡る灰色な壁
 
 
 
 
 
 はいこんばんわ、紅い瞳でございまーす。
 灰羽の感想遅くなっちゃってごめんなさい。
 紅い瞳の感想を楽しみに待っていてくれている全国1千万人のみなさんごめんなさーい。
 1千万だなんて嘘ついてごめんなさーい。
 
 感想一日遅れてしまったところで、微妙にテンションが下がっています。
 がんばーれ紅い瞳。
 感想書きながら、テンション高めていきたい思います。
 
 でわ。
 
 ◆ 灰羽連盟 ゴミの日 時計塔 壁を越える鳥 (第4話)
 
 ラッカは夢の中・・・。
 夢の中で、また再びカラスに出会う。
 どこかで会ったような・・・そんな既視感を覚えるラッカ。
 遠くで鐘の音がする。
 そこでラッカの目が覚める。鐘の音が聞こえたのはは、枕元でバケツをガンガン鳴らしていたカナの
 せいだった。
 身支度を整え、二人揃ってゴミ捨てに。
 早々にカナと、ゴミを漁るカラスとのバトルが始まる。
 カラスにはカラスのルールがあるんだ、といってカラスには厳しいカナ。
 カラスとの戦いに一つケリをつけて、次に二人は近くの時計台に向う。
 その時計台の中には、先人が残した作りかけの時計の機関があった。
 カナはこの作りかけの電気仕掛けの時計を完成させるのが夢で、そのために街の時計塔に見習いとして
 働きに出てもいるのだ。
 そして二人は、一度オールドホームに戻ってから、カナの仕事場に向うこととなる。
 仕事に7分遅れた、といって時計塔に着いた途端、親方の雷が落ちる。
 とりあえずの自己紹介を親方にして、ラッカは時計塔の仕事の手伝いをする事になった。
 一通り仕事も終わり、帰る段になってカナは親方より時計台の作りかけの機関の修理を命じられる。
 時計塔からの帰り道。
 ラッカとカナの乗る自転車は、軽快なリズムで夕方の中の時を刻んでいたのだった。
 
 
 すみません。
 なんだかテンションが上がりません(滝汗)
 あああ、やばいですねぇ、こういうときって結構・・・・・・・今日は辞めようかなぁ・・・なんて気分に(マテ)
 いや、でも書きます。とりあえず書きます。なんだかとっても書いてしまいます(意味不明)。
 
 今回の話。
 実はいくつかのテーマがあって、それぞれにそこそこの論旨を展開できるだけ、内容のある回だった
 ばかりに、非常にどうしようか迷ってしまいました。
 いや、全部書くのはかったるいですから(死)。
 というわけですので、今日はそのいくつかあるであろうと思われる(紅い瞳的に)諸テーマのうちから
 ひとつだけを抜き出して書いていこうと思います。
 ですので、
 思いっきり、手抜きぃ〜!! と連呼してくださっても一向に構いません。
 甘んじて受け入れますので ←耳栓用意しながら
 
 さて、前置きが長過ぎてしまった感が否めませんが、ぼちぼちと始めたいと思います。
 今回の感想で扱うテーマは、ずばり カナvsカラス です。
 
 「鳥はさ、この世界で唯一、壁を越えることを許されている、特別な生き物なんだ。
  もし私達が鳥に餌をやって、なんの苦労も無く暮らせる場所を作っちゃったら、
  鳥は街に住み着いて、たぶん二度と飛ばない。
  それは幸せかもしれないけれど・・・可哀想だ。」
 
 基本的にカナはこういうキャラみたいなんですね。
 まぁ、倫理的に云々、ということはこの際置いといて、私なりの考えを述べてみたいと思います。
 
 この上のセリフって、一応一つの灰羽世界の説明なんですよね。
 この「鳥」という道具(ツール)を使って、灰羽の在り方を説明しているというか。
 基本的に、上にもあるとおり、この世界の中のあらゆる存在は鳥を除いてすべて外の世界に
 出ることは叶わない存在。
 そして、その象徴としての存在、としての灰羽が居るわけでして、何度も作中で語られている通り、
 灰羽の翼は鳥のように、空を飛ぶ=外の世界に出るという機能をまったく有していないという設定。
 う〜ん臭いますね(なにがだ)。
 で、なにが言いたいのかといいますと、実はこういった事実と、今回の話の冒頭にも出てきたような、
 ラッカとカラスの微妙になにかある関係を結びつけてみますと、とある一つの推論が成り立つと
 思うのです。
 つまり、ラッカ=外の世界に出る、或いは帰還する存在という見方もできるのではないか?
 ということなんですが、これははっきりいってこじつけですか?(死)。
 まぁ私の感想なぞこじつけで成り立っているようなものですから、今更ってなカンジではありますが(笑)。
 
 それで、あと、このときのカナのセリフには(カナ自身にそういう気持ちはないと思いますけれど)、
 飛べない鳥=なんの苦労もなく暮らせる場所に住み着く=外に出られない=灰羽達
 という風なことも読みとれます。
 で、なにげにそういう存在は可哀想でもあり、そしてそれが灰羽という存在なのさ! と厭世感たっぷり
 なメッセージ、とも受け取れるんですよねぇ。
 なんだかダークですな。
 でもですねぇ、作中でもカナさんはそういう風にしていい加減な自分らの借りを返すために働いてるんだ、
 みたいなことも言ってるんですよね。
 うむ、ポジティブですな(単純)。
 あるいは、「なんの苦労もなく」暮らす、つまり仕事もしないで遊び呆けているからこそ灰羽は「飛べ」ない
 訳なのだから、ゆえに私達は一生懸命働くんだ、というふうにも読めるんですよねぇ。
 
 ということはですよ?
 灰羽っていうのは、一生懸命働いて、苦労して、そこで幸せにならなければ、
 あの白でも黒でもない美しい灰色の羽根を大空に羽ばたかせることが出来るようになる、
 ということなのでしょうか?
 ちょっとそこの奥さん。あの、灰羽が飛んだんですってよ?(死)
 
 とまぁ、こういう読み方もできるんじゃありません? っていうことなのですがどうでしょう?
 手抜きには手抜きなりにがんばってみましたが。
 
 
 あ、最後に。
 
 
 
 
 意地悪なレキさんもステキです♪
 
 
 
 
 
 もーなにも言うまい。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 11月12日    見栄王と祭壇上の子羊
 
 
 
 
 
 朝日と夕日と月明かりを背に、とあるボクはこう述べる。
 
 世界は手に入らないけれども、ボクはボクの中で王(マイスター)で居られる。
 ちっぽけな己の姿を雲のハテまで海の底まで拡大させたら、それは幸せなんだろうな。
 ボクはボクで、キミはキミでしかないのだから。
 
 空がそこにある。ボクがそこにいる。
 どこまでいってもボクにボクだけしか居ないのなら、それは気持ち悪いだろうな。
 時には他人(ヒト)がそこにいて、時には幻想なる祭壇上の子羊(スケープゴート)がそこにいて。
 そしてやっぱりボクは見栄を張る。
 
 自信と自慢と虚栄心と。
 誇張と自衛と拡大妄想と。
 血と肉と骨と息吹で、沈黙する世界を極彩色に塗り替えるのは誰?
 ボクらはボクらの夢を観る。
 傷つきながら、涙を流しながら、ボクらは世界の夢を観る。
 
 真実、という哀れなるマボロシに取り憑かれ、悶え苦しむ子羊がいる。
 己が身が既に祭壇上にあるとも知らず、ひたすらに叫ぶ生贄がいる。
 残酷なボクらは、哀れなる亡者に救済すら与えない。
 ボクらの背負いし漆黒の十字架の心性にかけて、ボクらはボクらの丘を行く。
 
 神も、世界も、ボクら自身も、如何なる存在(ザイン)にも出来ないコト。
 それは己が身を救うこと。
 我が丘を目指しし夢幻の浮遊者達は、既に死への旅路を歩んでいる。
 死がすべてと信じ破滅へと踏み出す者にも、救済は訪れない。
 救済は、なにものにも降り立たない。
 だからボクらは見栄を張る。
 
 生贄無き世界はボクらには有り得ない。
 子羊が絶えて久しい地には、永遠の沈黙と静寂が訪れる。
 狼となりし存在には、子羊は狩人(ハンター)にすらなり得る可能性を秘めている。
 狼と云う名の見栄王もまた、祭壇上の子羊(スケープゴート)なのだ。
 
 
 笑って歌って微笑み合って、そしてボクらは凝視する。
 世界と其処に満つる者共を。
 相互連関の狭間に漂う、無邪気な魔術師(パフォーマー)達の饗宴を。
 そしてボクらは、荒涼たる砂漠の上で妖艶に輝く月の元で、一人沈思する。
 見栄王と祭壇上の子羊。
 ボクらはあと幾千年もこの不可思議な関係と儀式を続けていく事だろう。
 
 見果てぬ夢にすべてを捧げながら・・・。
 
 
 

 

 
 
 ふむ。
 そこそこうまく出来ましたぁ。
 あ、一応言っておきますが、これは詩じゃないですからねぇ。
 韻とか別に踏んでないですし、そもそも韻とかよくわからないですし。
 といってしまうと、じゃあ上のはなんなの? ってことになるわけです。
 ま、カンタンに言ってしまえば、小説のネームみたいなもんですかね?
 といっても小説を書くアテがあるわけじゃないですけどねぇ(笑)。
 
 
 というわけです。説明終わり今日は寝るっ(ぇ)
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 11月7日    灰羽と生と労働と
 
 
 
 
 
 ちわー紅い瞳です。なんというか、微妙にブルーです。そういうことにしておいてください。
 さて、久しぶりの灰羽の感想です。ほんとに一週間空くと久しぶりになってしまいますよね。
 ほんとに。なんとかなさいフジテレビ(無理)
 
 と言うわけで、本日もさっそく感想をいってみましょう。
 できるだけ、あらすじのほうは短くしてみます。そう、できるだけ・・・・(遠い目で)
 
 
 ◆灰羽連盟 寺院 話師 パンケーキ (第3話)
 
 オールドホームの朝。
 アトリエで寝起きするレキを起しに来たラッカは、少し様子のおかしいレキの姿を目の当たりにする。
 ヒカリやネム曰くレキは寝起きが悪いらしい。
 そのことに関しておぼろげな不安を抱きながらも、ラッカはヒカリと一緒に灰羽連盟の寺院へと向かう。
 寺院にて。
 寺院では話師以外は言葉を話すことはできないらしく、入り口で渡される鈴を羽につけ、
 それを鳴らしてコミュニケーションを取ることが決まりだ。
 寺院にて灰羽手帳をもらい、ヒカリは勤め先のパン屋へ、ラッカはレキの様子を見るために
 一度オールドホームに戻る。
 帰るなり、脱走した子供達を追いかけ回している普段のレキに出会う。
 ラッカの不安は解消され、ラッカはレキの手伝い、つまりオールドホームの寮母が出したニンジンを
 子供達に食べさせる手伝いをはじめる。
 それが終わり、子供達のおやつ用にパンケーキを買いにいくために、ヒカリのパン屋に向かう。
 途中クウと一緒になり色々と話をする。
 パン屋につき、ヒカリの職場見学をするラッカは、一つ重大事を知る。
 ラッカの光輪を作った鋳型、これはヒカリが寺院から借りてきたものだが、
 ヒカリはこの鋳型を使って、新作のパンを焼いていたのであった。まさに光輪パン。
 どうりで光輪の調子が悪い訳だと、ご機嫌斜めのラッカ。
 オールドホームに帰って、必死になって光輪を洗い続けるラッカ。
 こうして、オールドホームの一日は過ぎていくのだった。
 
 
 
 ・・・・うわ、短いよ!? やればできるじゃないのさ、紅い瞳! このこの〜(笑)
 
 さて、感想の方にいきましょうか。
 そうですね。今回もまた色々と灰羽の存在する意義みたいなものが語られていましたね。
 といっても、30分ある時間のうちでそれが語られていたのは、ほんのわずかですけれども。
 で、その少ない時間で灰羽という存在を表すために使われていた言葉は、「労働」。
 今回は、労働という行為についての説明が核にある話でした。
 
 ま、ぶっちゃけ話師の話が全てでした(死)。
 
 「それ(灰羽手帳)がお前の日々の暮らしの保障となる。
  引き替えにお前はこの街で働く。自分のため、自分たちの住処のため、幼い同志のため、
  お前は良い灰羽であらねばならない。」
 
 無論、このセリフだけがすべて、というのは冗談ですが、このセリフを中心にして、
 今回の話を読み解いてみる、という作業をしてみるとなかなか面白いモノがありました。
 で、上のセリフを含む今回の灰羽連盟は既に上で挙げたように、労働についてのお話です。
 前回の話とも繋がるのですが、彼女ら灰羽というのは、徹底してこの街ではその経済システムから
 除外されています。利用できるモノはすべて(食べ物は別らしいが)人の使い古したものであるのです。
 ということはですよ。こういう見方も出来るわけです。
 灰羽=利益に繋がらない行為者
 ここでいう利益、とは狭義な意味での利益の事を指しています。
 つまり、まぁ、経済的な用語とかはよくはわかりませんが、少なくとも、なにかのものを生産し、
 それにより生じた利潤(利益とは違うモノ)を、更に事業拡大のためにひたすら投資していくためのもの、
 という事を、利益、と定義してます。
 つまり、ええと、なんか変な文章になってなってしまいましたが、少なくとも、
 金儲けの手段としての労働を灰羽は行わない、と言うことです。
 さらに言うならば、経済成長という概念、生活水準の向上という欲求、
 余剰利益の発生するような労働、等は持たないし与えられもしない、と言うことです。
 
 ・・・・なんだかぜんぜん説明になっていないような気がしますが、そのあたりはフィーリングでお願いします。
 つまり、気合いで(違)。
 
 で、これらのことを総合してさらに論理を飛躍というか無視して(死)導き出されることは、
 彼女ら灰羽は、「今」の存在すべてを受け入れ、そしてその状態を保つことにのみ存在する
 という事だと思うのです。
 これは、経済成長やらバブルやら、とにかくひたすら「前進」することを美徳としてきた今までの
 日本社会の在り方(最近そうではなくなってきた日本を指して、それは髪を染めたりして遊び呆けている若
 者達がけしからんからだ、腐ってるとか言っていた某国のお偉いさんがいますが)に対する
 一種のアンチテーゼなのではないか? とも思いました。
 というか、そういうの大好きです(爆)
 話を戻しますが、灰羽たちはそういう自分たちが元々居た世界、つまり「ひたすら前に進む」世界
 から飛ばされ、そしてこのグリの街で、自分のためだけに、自分たちの住処のためだけに、
 そして幼い同志のためだけに、日々の労働にその身を投じる灰羽として生まれ変わったのです。
 これと似たような物語を私はよく知っていますし、知っている方もおられるでしょう。
 かの有名な宮崎駿「千と千尋の神隠し」です。
 もちろん、作品全体から見て全然違うといえば全然違いますが、しかしこういった観点から見れば、
 同じような要素を過分に含んでいる物語なのだと思います。
 そのあたり、他の方のご意見なぞ聞けると嬉しいですね。
 
 さて。
 わけのわからない話はここまでにして、わかりやすい感想に移りましょう。
 ・・・・・
 無駄なCGはいらないと思います! ←主張
 寺院に向かうときの滝がCGでしたけれど、あれは綺麗じゃなかったですね。
 なんというか、マジでCGとかいらないです。
 あとは・・・・寮母のおばさんて、灰羽じゃなかったんね。
 いや、おばちゃんボケて光輪と羽どっか置いて来ちゃった訳じゃないでしょうし
 もしあれがただの作画ミスだとしたら、島流しモノだと思うのです(死)。
 
 でわ、最後に・・・・・・
 
 寝起き悪いレキさんもカッコイイです!
 
 
 
 こーゆー事書くから後始末が・・・ねぇ・・? ←なら書くなっての
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 11月5日    自主的奇妙空間における孤独
 
 
 
 
 
 昨日はバグっていました。
 なにがって紅い瞳の世界観が
 なんだか嫌な予感のする目覚めで始まる昨日一日。
 サワヤカですね。爽快ですね。
 ってもう昼過ぎでしたが余裕で。そりゃ日差しも眩しすぎるというものですよははは。
 
 と気づけば家に誰も居ナッシング。誰もいなーい。ホームアローン。
 いや、むしろこの家は私のモノ、という感じでほんとひっそりしたものでした。
 まぁ、前日にやらなければならない義務やら奉仕やら試練やら、もう綺麗サッパリ終わらせて
 しまった上に、ついでに友人らとのお約束もさっぱりしてなくて一日暇なのは既に予
 定調和のうちでして。もう私が暇することを妨げるものはなにもなくて。
 つまり、暇でした、ほんとに。
 
 というどうにもならない孤独な世界の一日が始まったワケでしたが、既に午前中は寝ていて
 潰れてしまったワケで、とりあえず「スポーン」を観ることが確定されまして。
 スポーン。まさにハリウッド、ってな作品でしたが、まぁ、その、最近はそれもイイカナなんて
 ちょっぴりばかり懐が広くなった感じでストレートに受容。あのデブがいいね。デブが。
 で、スポーンも終わればお昼寝タイム、とか言いたげなわたくしでしたがそれは却下で、
 とりあえず音楽鑑賞。素晴らしいです。なぜか「運命」です。じゃじゃじゃじゃーん、と。
 もうなんだか踏んだり蹴ったりすらありえない状況下での人間の行動原理というモノは概して
 こういうものらしいです。以前は「歓喜の歌」でした。基本的にベートーベンなようです
 。
 
 さて、いー加減名実共に運命に弄ばれるのも素で飽きてきたらしく、普通にPCのスイッチをON。
 余裕で起動しません。
 このあたり、普段における生活のイメージがまざまざと喚起されてさらにヘコみますが、
 本当にいつもの事なので、スイッチON・OFFの繰り返し地獄に突入。
 ようやく起動した頃にはすっかり日も暮れ、私も涙に暮れ果てておりました。
 と、この時点でわたくし、今日一日まだ誰とも話しておりませんのよ、マダム? 
 というレアな事実に遭遇致しまして。
 直接会話のみならず、電話・メールなどでの間接的会話すら、
 このわたくしの”奇妙なる生活”(ストレンジ・デイズ)においては未だ開発されていない、という
 原始的体験なワケでして。
 うわぁ・・痛・・・などと言ってなんとか誤魔化しましたが、かなり危険でした。
 
 ・・・・うが、島津強ぇ・・(死)
 信長の野望蒼天録です。PC起動して即ゲーム、というのもどうかと思われましたが却下。
 新武将プレイ→忠義を示すと見せかけてイイカンジの勢力になったところで本能寺→外交プレイで
 関東独立王国成立→何故か朝敵指名→包囲網→気づいたら西日本島津一色→島津強い
 という感じの阿呆プレイを堪能。
 程良く堪能したところで家族帰宅。
 「おかえりなさい」が本日の第一声だったというのはかなり危険だと思う。
 
 ・・・・・なんだか、とってもヘコんだ上にもの凄く寒気がしたので、チャットルームには
 いきませんでした。BBSの書き込みとかも見て見ぬフリでした。ごめんなさい。
 
 反動として、今日は別の意味で死にました。
 外も、寒いんだなぁ・・・・(涙目)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 いつもとちょっぴり違う感覚で、本日の日記をお送り致しました。
 
 ・・・・・・
 
 灰色文字でフォント弄りしても、効果無さ過ぎ・・・(汗)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 11月3日    日記書きさんに100の質問
 
 
 
 来ました。
 見つけてはいけないものを、見つけてしまいました。
 仕方がありません。逃れようがありません。逃げるのも面倒です。
 (微妙な間)
 100質です。職質、みたいな。
 とりあえず、字数がアレなので、さっそく答えてみようと思います。
 P.S 
 ギャラクシーエンジェルで笑えた朝は、ちょっぴり幸福なのかもしれないと思いつつ二度寝しました。
 そういう方向でお読みください。
  日記書きさんに100の質問 配布元:a(c (hirosiさん)
 
  1 日記をWebに公開したのはいつ頃?

     
記憶にありません
 
  2 日記をWebに公開しようと思った理由(きっかけ)は?

     
神様からの啓示があったからだと思うのです。思いなさい
 
  3 日記サイトをやっていて良かったと思う時は?

     
まぁ色々と
 
  4 日記サイトをやめたいなぁと思う時は?

     
私が回答せねばならないと思うに足る100質問を発見せしとき
 
  5 得意なネタは?

     
オチのないボケ
 
  6 苦手なネタは?

     
オチのあるボケ
 
  7 日記を書く時、自分の気持ちと読み手の気持ちは何対何?

     
引き分け再試合
 
  8 読者からのメールは1週間に何通くらい届きますか?

     
毎日10通前後、頭の中にダイレクトで送られてきます
 
  9 何時頃更新する事が多いですか?

     
日付が変わる頃。たまに日付を間違える
 
 10 日記での1人称は?(俺、僕、私、わたくし、あたし、自分)

     
なぜに、わしがないのでしょう?
 
 11 Hワード(Hな言葉)はどこまで書けますか?

     
そこのバス停を曲がって、最初にある信号が黄色に点滅するところくらいまで
 
 12 日記には10段階だといくつくらいウソを書いていますか?

     
100%果汁
 
 13 あなたのサイトには日記以外のコンテンツは何がありますか?

     
まぁ、その
 
 14 あなたのサイトにキャッチコピーをつけるとしたら何?

     
「生きろ、とか言われてもねぇ・・。」
 
 15 複数のサイトを持っていますか?

     
浮気はしません
 
 16 日記を書く時は何分くらい時間をかけますか?

    
 飽きるくらい
 
 17 「この人には読まれたくない」っていう人は誰ですか?

     
素に戻った時の自分
 
 18 いつ頃まで日記サイトを続ける予定ですか?

     
我に返るまで
 
 19 会社(学校、家族)に自分のサイトが発覚。どうしますか?

     
先立つ不孝をお許しください
 
 20 あなたのサイトはどこ(ReadMeなど)に登録していますか?

    
 仲間はずれなやさぐれ狼
 
 21 1日に平均してどれくらいのアクセスがありますか?

     
見なかったことにしてます
 
 22 1日にどれくらいのアクセスがあったらいいですか?

     
ご飯三杯いけるくらい
 
 23 カウンター(解析関係含む)はいくつ設置していますか?

     
スカウター禁止。気を感じなさい。気を。コスモでも可
 
 24 アクセスアップのためにやっている事ってありますか?

     
無抵抗
 
 25 1日に何回くらい自分のサイトのアクセス数を確認しますか?

     
だから、見なかったことにしてます
 
 26 過去最高のアクセス数は?理由として考えらる事はありますか?

     
たぶんフリーザが変身したからです
 
 27 何のためにカウンター(解析関係含む)をつけていますか?

     
デザイン
 
 28 読者からのメール1通をカウント数に換算するとしたらいくつ?

     
計測不能
 
 29 自分の日記は1日分で何円くらいの価値があると思いますか?

     
常時払い戻し
 
 30 アクセス数を普段より1000増やすとしたら、何をしますか?

     
カウンタのCGIをにこやかに動かしますが
 
 31 目標としている日記はありますか?どこですか?

     
猿岩石日記
 
 32 好きな日記を教えてください。

     
書いているときは楽しくても、UPするときに読み返してみて、うんざりしてしまうような私の日記
 
 33 嫌いな日記はありますか?可能な範囲で教えてください。

     
隣人愛でいきましょうよ
 
 34 リンク先にすぐに日記が表示されないサイトはどう思いますか?

     
別に
 
 35 バナーウィンドウの表示されるサイトはどう思いますか?

     
はぁ
 
 36 フォントいじりをやっているサイトはどう思いますか?

     
ウチとか
 
 37 「元○○○の日記」についてどう思いますか?

     
元ちとせとかも、たまには良いと思います。たまにごくまれに
 
 38 日記読み日記(他人の日記についての日記)はどう思いますか?

     
いいね
 
 39 他人の日記を読む時はどういう日記を中心に読んでいますか?

     少なくとも、大陸一つ踏破してもらわないと
     

 40 あなたのWebブラウザに登録してある日記サイトはいくつくらい?

     
そこそこ
 
 41 1日に何度も更新するサイトをどう思いますか?

     
敬います
 
 42 何カ所くらいのサイトからリンクが張られていますか?

     
さぁ
 
 43 定期的に読んでいる日記サイトはいくつくらいありますか?

     
一日一善
 
 44 面白い日記はどんな内容の日記だと思いますか?

     
常に世界の斜め一歩先を進んでいたかと思うとすぐに引きかえしてくるタイプの日記
 
 45 つまらない日記はどんな内容の日記だと思いますか?

     
ちょっと先に行き過ぎちゃったタイプの日記。帰ってきなさいって。
 
 46 下ネタ日記は好きですか?どんなジャンルが好きですか?

     
知らない知らない私はなにも知りません
 
 47 どんな時に他の人の日記を読んでいますか?

     
やるせないとき。
 
 48 「それだけはやめてくれ」という日記のネタは何ですか?

     
おーるおっけー。
 
 49 「それはもういいよ」っていう日記のネタは?

     
いい加減に、「叶姉妹」を一発変換しないでくださいよMyPC
 
 50 あなたの日記をボロくそに書いている日記があったらどうしますか?

     
とりあえずお礼のメールを出します
 
 51 無断リンクを張っていますか?また無断リンクはどう思いますか?

     
ペタペタと。ノリのように
 
 52 日記サイトブーム(?)はいつまで続くと思いますか?

     
我に返るまで
 
 53 閉鎖したら困るっていう日記サイトはありますか?

     
ウチ
 
 54 「顔を見てみたい?」っていう日記執筆者はいますか?誰ですか?

     
むしろ親の顔を
 
 55 「金を払ってでも読みたい」という日記サイトはどこですか?

     
貧乏ですから
 
 56 他人の日記を読む事以外にネットをどんな事に利用していますか?

     
世界を紅く塗り替えるための活動及び同志の募集及び暇潰し及び壊(以下削除)
 
 57 チャットや掲示板遊びはしていますか?どこでしていますか?

     
遊びとは失敬な。これは崇高なる我が計画の(以下略)
 
 58 ブラウザを起動した時に初めに表示されるページはどこ?

     
あばうとぶらんく
 
 59 あなたのサイトの事を知らないネット仲間、メル友などはいますか?

    
 鬼のように
 
 60 検索で自分のサイトはヒットしますか?その時のキーワードは?

     
タイトルすべて入力。
 
 61 あなたの日記で、これは消してしまいたいと思う日記は?

     
気分的に全部
 
 62 あなたの日記で、これは自信作だ!(よく書けた!)と思う日記は?

     
Nothing [代名詞](単数扱い) なにも〜ない・まったくない・むしろありえない
 
 63 過去の日記と比べて、あなたの日記の良くなったと思う部分は?

     
壊れにくくなりました。当社比2倍
 
 64 逆に悪くなったと思う部分は?

     
耐久度以外のあらゆる要素でレベル低下が報告されていますぶっちゃけ面白くない、と
 
 65 過去の日記を色に例えると何色?

     
黄昏色
 
 66 自分のサイトの作成にあたり、何かエディタ等を使用していますか?

     
神のみぞ知る
 
 67 JavaScriptは使用していますか?また使用についてどう思いますか?

     
無理です
 
 68 スタイルシートは使用していますか?また使用についてどう思いますか

     
やってみたいけれど、能力不足が見込まれますので当社とはご縁がありませんでしたとの事
 
 69 フレームは使用していますか?また使用についてどう思いますか?

     
バグります
 
 70 今のサーバーは満足ですか?移動を考えているサーバーはありますか?

     
住めば都
 
 71 自分のサイトのサイズは軽いと思いますか?重いと思いますか?

     
体重のことをきくのはデリカシーがないと思うのです
 
 72 他OSユーザー(Mac、Linux等)を考えてサイトを作成していますか?

     
そう思われますか?
 
 73 NetScapeユーザーの事を考えてサイトを作成していますか?

     
どうです?
 
 74 使用ブラウザは何ですか?

     
最も多く使われているはず
 
 75 あなたの日記の使用フォント色、背景色はそれぞれ何ですか?

     
薔薇色
 
 76 年齢は?

     
いやん
 
 77 恋人(夫、妻)はいますか?

    
 I don't know
 
 78 職業は?

     
危険
 
 79 現在地は?

     
塀には囲まれていません
 
 80 文系?理系?

     
癒し系の意味がよくわかりません全然癒されないじゃんよ金返せむしろギブミーマネー
 
 81 ネット歴は?

     
若造
 
 82 動物占いの結果、あなたは?

     
とりあえず、畳の上で死ねるそうです
 
 83 インドア派?アウトドア派?

     
出たり入ったり潜ったり埋まったり
 
 84 PC機種、使用OS、デジカメの有無、接続形態、プロバイダーは?

     
企業秘密
 
 85 英語は話せますか?

     
無茶
 
 86 ちんちんはついてますか?

     
いやん
 
 87 髪の毛はありますか?

     
各種取り揃えております
 
 88 お肉はついていますか?

     
骨付き肉、みたいな
 
 89 日記以外に欠かさず毎日心がけている事は何ですか?

     
毎朝穴を掘って思う様叫ぶこと
 
 90 日記をやめませんか?

     
どうしましょう?
 
 91 日記を書くにあたり、自分なりのこだわりがあったら教えてください。

     
恐る恐るみなさまの顔色を窺いつつビクビクとボケさせて頂いております
 
 92 自分自身、どうして日記を続けていると思いますか?

     
惰性で、とか言っちゃいけませんか?
 
 93 あなたの日記は「喜」「怒」「哀」「楽」のどれが一番多いですか?

     

 
 94 2ちゃん○るであなたの日記がボロくそに言われていたらどうしますか?

     
とりあえずお礼のメールを出します
 
 95 メンバーオンリーの日記ページを作るとしたらテーマは?

     

 
 96 日記サイトをやっていく上で大事な事って何だと思いますか?

     
自分を見失わないためへの試練を経験しそれにあっさり負けること
 
 97 日記サイトで「これだけはしちゃダメでしょ?」という事は何ですか?

     
とりあえず服は着なさい
 
 98 あなたの日記はSですか?Mですか?

     
M
 
 99 誰にも読まれそうに無い日記のタイトルを付けてください。

     
うーん
 
 100 あなたにとって「日記」とは何ですか?

     
人生の道を踏み間違えて転げ落ちる過程を延々とそして微細に渡って読者に報告し
     
かと思えば筆者自身も読者側にまわって日記をコケにし爆笑し腹もよじれんばかりに絶倒し
     
そしてふと素に戻ったときにログを読み返して真っ青になる自分を想像し被虐趣味満載状態
      である意味絶望的心理のうちに書き記される究極の自傷行為の産物。痛すぎです
 
 とりあえず終わりましたー。
 あー疲れた。
 ツッコミどころは多彩でしょうけれど、まぁ、その、そんなもんです(なに)
 にしても、なんかサッパリし過ぎましたねぇ。もうちょいボケても良かったカナ?
 とか思いましたが、さすがに今からやり直す根性はまったく無いので、これで強制終了しちゃいます。
 
 今日の日記の存在意義が、私自身よくわかりません(死)

 

 

 11月1日    とりあえず、村上龍
 
 
 
 
 
 
 
 
 すっかり街は秋の風景にそまり、そろそろ雪でも降ろうかというこのご時世、
 みなさまいかがお過ごしでしょうか?
 まさかもうストーブ出してきたとかいう軟弱な事ありませんよね? ね? 
 
 ・・・・ストーブを出そうとしたら、あっさり壊れていたので、無常観に包まれている紅い瞳です。
 今日もよろしくです。
 
 
 さて。
 最近紅い瞳は、村上龍を読み出しました。
 まぁあれだけ世間じゃウケていて、しかもかなりの売れ行きを示している人気作家ですから、
 紅い瞳もちっとは世間並みの趣味を持ってみようじゃないか、みたいなノリになりまして。
 とりあえず、前回も報告したように、「共生虫」を借りてきて読み終わりました。
 
 が、よくわかりませんでした。
 
 なんつーか、うまいコトはうまい作品なのですが(あっち側にイっちゃってる人の心理を、できるだ
 け整合性を持たせて説明しているあたりなど、昨今の安易な異常者に対する己の無理解『こんな
 コトができるなんて人間じゃない、とか異常者ならなんだってやるんだ、とか言って切り捨てたりす
 る事』風潮に待ったをかけているようで、なかなかでしたって意味わからん 死)、
 しかしどーにも、最終的になにを作者がやりたかったのかがよくわからず、
 紅い瞳的には、?ばかりがついてしまいました。
 
 ので、とりあえず、村上龍でいってみるコトにしました。
 
 つまり、村上龍がわからないので、わかるまで村上作品を読みまくってみよう、かと。
 で、その口火を切って、「ラブ&ポップ」「ストレンジデイズ」を借りてきました。
 なぜこの2冊なのか? というと、たまたま図書館にこの2冊しかなかったから、とか、
 この2冊にしなさい、という電波神の啓示があったから、というわけではなく、
 ラブ&ポップはエヴァ、ストレンジデイズはブギーポップに繋がりがあるから、という理由からです。
 どういう繋がりがあるか、とかは各自自習のこと。
 *ちなみに、他にも、
  宮部みゆき「模倣犯 上」、津本陽・江坂彰「信長 秀吉 家康」、土井全二郎「最近捕鯨白書」
  などを借りてきました。どーでもいいんですけど、もはや(マテ)。
 
 
 というわけでして、紅い瞳は村上龍の世界にどっぷりこってりと入り浸ってしまおうってな訳です。
 もし、どなたか村上龍のファンの人とかいましたら、
 ズバリ村上龍の読み方、みたいな感じで、一手ご教授してくださると嬉しいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 今日の朝刊にて。
 神奈川県で建設中の道路の工事現場から不審な液体が発見され、何人かの人に、
 目の痛みや発しん、かぶれなどの症状が出たとのこと。
 現場は戦前、びらん性の毒ガスを製造していた海軍の軍工場の跡地で、
 毒ガスの種類は症状からみて、イペリットである可能性があるそうです。
 
 
 ・・・・・
 
 不審な液体? 発しん? びらん性の毒物? 軍の工場? ほんでもってイペリット?
 
 おもいっきり「共生虫」ぢゃないですか。
 なんたる、なんたる臨場感(コラ)
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

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